高梨臨「たくさんの刺激を受けたい」、アカデミー賞直結の映画祭で“審査員”に!
NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」で吉高由里子演じるヒロイン・はな(花子)の同窓生・醍醐亜矢子役を好演している高梨臨が、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA) 2014」でオフィシャルコンペティション部門の公式審査員に選出
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米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭となる「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」。オフィシャルコンペティションは「インターナショナル部門」「アジア インターナショナル部門」「ジャパン部門」の3部門からなり、高梨さんと共に公式審査員を務めるのは、俳優・石坂浩二、映画監督・北村龍平、小説家・湊かなえ、そしてカンヌ国際映画祭・監督週間プログラマーのローレンス・レイモンドの5名。
審査員は、3部門より1作品ずつ「優秀賞」を選出し、その「優秀賞」3作品の中からさらに「グランプリ」となる1作品を選出。見事「グランプリ」を受賞した作品は、次年度(2015年度)の米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。
高梨さんといえば、現在「花子とアン」へのレギュラー出演のほか、無料BSテレビ局Dlife初のオリジナルドラマ「東京ガードセンター」では柳葉敏郎、中村蒼らと共演。さらに堂珍嘉邦の相手役を務めた辻仁成監督作『醒めながら見る夢』が公開中で、6月14日(土)には榮倉奈々、加瀬亮ら共演の『わたしのハワイの歩き方』の公開も控えている、2014年“ブレイク”必至のひとりだ。
世界に誇るイランの名匠アッバス・キアロスタミ監督作『ライク・サムワン・イン・ラブ』('12)でデートクラブで仕事をする女子大生役という難役にいきなり抜擢され、加瀬さんとも共演、一躍脚光を浴びた。また、今年はサンダンス映画祭に正式出品され、世界12か国での上映が決定した“モー・ブラザーズ”監督、北村一輝主演の日本・インドネシア合作バイオレンスアクション『KILLERS/キラーズ』でもヒロインを務めるなど、活躍の場は国内外を問わない。
今回、本フェスティバルの審査員という大役の抜擢に、「普段は作品に参加する立場なので、公式審査員という形で映画祭に参加することに恐縮しておりますが、とても光栄に思っております。なかなか見る機会の少ない様々な国のショートフィルムを拝見できるので、世界中のクリエーターの方々から、たくさんの刺激を受けたいと思っております」と、引く手あまたの新鋭らしく、熱い意気込みを語っている。
なお、本フェスティバルで地球環境問題をテーマにした「地球を救え!部門」の審査員には、フィギュアスケーターの安藤美姫、写真家の大杉隼平、芸人・映画監督の品川ヒロシの3名が決定。5月29日(木)に渋谷ヒカリエホールにて開催されるオープニングイベントに登壇し、「優秀賞(環境大臣賞)」1作品を発表する。
コンペティション部門の「優秀賞」、および「グランプリ」は、6月9日(月)に AiiA Theater Tokyoにて開催されるアワードセレモニーにて発表される予定だ。
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2014」は5月29日(木)~6月9日(月)開催。
《シネマカフェ編集部》
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