「ザ・リバティーンズ」、レコード契約を模索中
「ザ・リバティーンズ」がロンドンのハイド・パークにおける再結成ギグの後、新しいレコード契約を交わしたいと考えているようだ。メンバー達は、新規契約がバンドの…
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7月5日(現地時間)に行われるブリティッシュ・サマー・タイム・ハイド・パークで「ザ・ポーグス」、「スピリチュアライズド」、「マキシモ・パーク」、「ジ・エナミー」らをサポートに迎え、再結成を発表している同バンドは、そのステージの後には新曲と未完成の楽曲をレコーディングするつもりだとほのめかした。
ある関係者は「The Sun」紙に「『ザ・リバティーンズ』は第一線に戻るためにレコード会社との契約に向けて自分たちを売り込んでいます」と話した。1997年に結成された「ザ・リバティーンズ」は、2004年に解散に至るまでラフ・トレード・レコードと契約していた。ヴォーカルのピート・ドハーティによる度重なる薬物問題がバンドの成功に陰をおとすことが頻繁だったが、2010年にリーズ・アンド・レディング・フェスティバルで見事な復活を果たしており、それから4年経ったいま、また大規模なカムバックを目指しているようだ。
フロントマンのひとりであるカール・バラーもこの再結成がリスクを負ったものであると「NME」誌に話している。「俺にとっての正しい理由っていうのは、俺たちに出来るか? 世間が望んでいるか? 再結成することがいい事か? ってことなんだ。でもそんなの分からないよ。この再結成が大きなリスクを伴うものではないなんて、全く言えないね」。
そんなカールは、「ザ・ジャッカルズ」という名のバンドも新結成しているが、「ザ・リバティーンズ」と同時に活動を続けていくつもりだとしており、一方のピートも新作のソロアルバムに向けて取り掛かっていると関係者は話している。
「ザ・リバティーンズ」はハイド・パーク公演に先駆け、6月29日にグラスゴーのバロウランドでウォームアップを予定しているほか、7月19日にはスペインのベニカシム・フェスティバルにも出演する予定となっている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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