トム・クルーズ、1日に世界3大都市を回るワールド・プレミアに歓喜!
2004年に発行された桜坂洋氏の小説を基に映画化されたハリウッド・アクション・エンターテイメント超大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』…
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本作の舞台は侵略者から熾烈な襲撃を受けている近未来の地球。謎の侵略者“ギタイ”の攻撃に、世界は滅亡寸前。ウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、機動スーツで出撃するが命を落としてしまう。しかし死んだ瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。同じ激戦の日が無数に繰り返されていたある日、ケイジは戦場の女神リタ(エミリー・ブラント)と出会う。何度となくリピートする過酷なループの中で、リタによる戦闘訓練を受け、ケイジはどんどん強くなっていく。彼は世界を、そしてやがて愛するようになる彼女を守れるのだろうか――。
この日トム・クルーズ達が回った国は、イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、アメリカ(ニューヨーク)の3か国。この3か国3都市を、時差を利用してたった1日で巡り、かつファンサービスも行うという前代未聞の大プロジェクトだ。トム史上、そして映画PRとして史上初の試みとなる今回のワールド・ツアーには、共演者で本作の重要な鍵を握る“リタ”を演じるエミリー・ブラント、そしてダグ・ライマン監督が同行。
ロンドンプレミアでライマン監督は、「この映画は日本の小説が原作となっていて、つまり日本から生まれたんだ。ある意味、大事な赤ちゃんをもらったようなもので、出来る限りを尽くしてここまで育ててきました。日本のみなさんが映画を楽しんでくれることを期待しています」と日本に向けてメッセージを残した。
続いてその4時間後にはパリのプレミアに参加。さすがにエミリーも「疲れます(笑)。」とポロリ。それでも笑顔で「とてもエキサイティングだわ!」と話した。
新作公開の度に、思考を凝らしたワールド・ツアーを敢行し、世界中の度肝を抜いてきたトムは、今回のプレミアに大満足の様子。「(今日のプレミアは)ずっと長い間温めてきた企画なんだ。リピートするアイデアが映画のコンセプトと同じで…ロンドン、パリ、そしてN.Y.、とってもエキサイティングだよ!」。
また6月の来日キャンペーンで、1日で東京→福岡→大阪→東京を回る“ループ・キャンペーン”に挑戦するトムは「みなさんに会えるのが楽しみ。この映画をみんなで楽しみましょう。サンキュー」と語った。
さらにこの日、イギリスで行われたレッドカーペットには、本作の原作者である桜坂洋氏も登場し会場を沸かせた。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は7月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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