誰も見たことのないジェイソン・ステイサム…まさかの“長髪”姿が解禁！

ジェイソン・ステイサムといえば、これまで『トランスポーター』シリーズ、『アドレナリン』シリーズ、『エクスペンダブルズ』シリーズなど、数々のアクション作品に出演し、決して負けない屈強な男役ばかりを演じてきた。

しかし、6月7日(土)より公開される映画『ハミングバード』では、いつもの屈強なアクションスターのステイサムとは一味も二味も違うシーン満載の劇中ビジュアルがシネマカフェにて一挙独占解禁となった。

本作のステイサムが演じる主人公は、ロンドンの暗黒街で、絶望のどん底を這う男・ジョゼフ。かつては特殊部隊を率いる軍曹だったが、そこで犯した罪から逃れるため、家族や社会からも距離をおき、息をひそめて暮らしていた。

ある日、唯一心を通わせた少女が拉致されたことで、彼の人生が大きく動き出す。彼女を救うために他人になりすまし、裏社会でのし上がっていくジョセフ。しかし、少女の残酷な運命を知ったとき、彼の怒りは決壊、身を焦がすほどの復讐心が彼を突き動かすのだった…。

敵をガラスに向かって叩きつけたり、肉体を駆使したガチンコのアクションを披露したりとアクション一辺倒の普段の作品とは違い、ステイサムが本作で演じるのは、元軍曹でありながら、脱走兵として軍から追われる身として、その日暮らしのホームレスとして身をひそめながら生きる男。

トレードマークのスキンヘッドを封印し、みすぼらしい長髪姿を披露したり、ホームレス狩りに遭ったり、ついには涙を見せたり…。物語の後半では、自分の大切な存在を守るため復讐の鬼と化していくのだが、そこに至るまでとにかくこれまでのどの映画でも見たことのないステイサムだらけ！　今回公開された劇中ビジュアルではその一端を覗き見ることができるはずだ。

監督は、『イースタン・プロミス』やアカデミー賞ノミネート作品『堕天使のパスポート』の脚本で絶賛され、本作で監督デビューを飾ったスティーヴン・ナイト。人間ドラマに定評のあるナイト監督のもと、汚れ役をもいとわないステイサムの新たな境地をチェックしてみて。

『ハミングバード』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。