憧れはジェニファー・ローレンス! ハリウッドの新星シャイリーン・ウッドリーに注目
全米初登場1位、そして全世界でも2.6億ドルを超えるメガヒットとなっているSFアクション『ダイバージェント』。主演を務めるのは、『ファミリー・ツリー』で一躍有名になったシェイリーン・ウッドリーだ。
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最終戦争から100年後の未来。人類は性格ごとに、【勇敢】(ドーントレス)、【高潔】(キャンダー)、【平和】(アミティー)、【無欲】(アブネゲーション)、【博学】(エリュダイト)という5つの共同体に分類する新たな社会体制を作り上げた。しかしベアトリス(シェイリーン・ウッドリー)は、どの共同体にも当てはまらない“異端者(ダイバージェント)”と診断される。危険分子と見なされ、政府の抹殺対象となったトリスは、結果を偽り【勇敢】に加入。しかし、何者かによる“異端者”暗殺計画が動き出し、彼女の身にも危険が迫ることに――。
シャイリーンは、20歳のときにアレクサンダー・ペイン監督の『ファミリー・ツリー』で、ジョージ・クルーニーの娘を演じ、多くの賞に輝いた。その類いまれな演技力と、聡明かつ美しい佇まいで、本作『ダイバージェント』にも大抜擢。しかし当初は、社会現象を巻き起こした『トワイライト』や『ハンガー・ゲーム』に続くシリーズとして大きな期待を背負った本作の出演に、不安を感じていたという。そこで助言を求めたのが、憧れのジェニファー・ローレンスだった。
『世界にひとつのプレイブック』で、わずか22歳にしてオスカー女優となったジェニファー。彼女もまた圧倒的人気を誇る大ヒットシリーズ『ハンガー・ゲーム』のヒロインを務めたことで、大ブレイクを果たしている。
シャイリーンから相談を受けたジェニファーは、「あなたの環境はこれから劇的に変わっていくけど、決して羽目を外してはダメよ。セックステープやドラッグは絶対にダメ。自分を見失わずに、ありのままの人生を楽しめばいい。ただそれだけよ」と、姉御肌全開でアドバイス。シャイリーンは、心から尊敬する先輩女優の意見を聞いて、本作の出演を決心したという。
今回、そんな決意を胸に出演した本作からは、シャイリーンの場面写真も到着! 中でも注目したのは、一生に一度の“選択の儀式”当日、自宅で緊張の面持ちを浮かべる映画冒頭の場面と、“異端者”であることを隠し、<勇敢>に加入して厳しい訓練をする映画中盤の場面の2枚。落第の危機にさらされながら、ハードな訓練を経て成長していくトリスは、まるでシャイリーン自身のあり方と重なるようだ。
また、本作で兄弟役として共演しているアンセル・エルゴードとW主演を務めた青春恋愛映画『The Fault In Our Stars』(原題)は、先日、全米1位デビュー記録を達成。シェイリーンは重病を抱えながらも懸命に生きる女性を好演しており、早くも今年度オスカー候補とも囁かれている。そして現在は、『ダイバージェント』シリーズの2作目『Insurgent』(原題)を撮影中だ。
すでに全4作編成のシリーズ化が決まっている『ダイバージェント』。天才新鋭女優シャイリーンを、ぜひチェックしてみて。
『ダイバージェント』は、7月11日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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