ニック・フロストがラテン系男子に!? プリケツ女子とサルサダンスの姿も
『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』など、いまやコメディ映画に欠かせない存在となったニック・フロストが主演する最新作『カムバック!』が、10月25日(土)より日本公開
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かつて、少年・ブルースは、妹のサムと共に数々の賞を総ナメにしていた天才サルサダンサー。しかし、いじめられて選手権に出場できなかったことがきっかけで、それっきりサルサを封印してしまっていた。
それから25年後――。ブルース(ニック・フロスト)は会社員として平凡な日々を送っていた。ある日、アメリカから新しく女ボス・ジュリア(ラシダ・ジョーンズ)が赴任してくる。美人でユーモアもある彼女にブルースと同僚のドリュー(クリス・オダウド)はたちまち夢中に。あるとき、偶然彼女の姿を見かけたブルースが後を追うと、そこにはサルサダンスを踊る彼女の姿が! そう、ジュリアは“サルサダンサー”だったのだ。25年振りのトラウマと熱い情熱が再び押し寄せるブルースは…。
本作は、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(’07)、『宇宙人ポール』(’11)、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(’13)などの製作陣が手がける熱血ダンスコメディ。これらの作品には欠かせないニック・フロストが製作総指揮・原案・主演の3役をこなし、なんと意外にも(?)サルサダンスに挑んでいる。
彼に“カムバック”のきっかけを与えるダンサー、ジュリアには、『セレステ∞ジェシー』のラシダ・ジョーンズ。監督はTVドラマ「Free Agents」のジェームス・グリフィス。コメディ集団を追ったショートムービー「The One And Only Herb McGwyer Plays Wallis Island」で英国アカデミー賞にもノミネートされた新進気鋭だ。
実は本作は、ニックが3年間温めていた企画だそうで、およそ6か月に及ぶ訓練を経て臨んだ彼のダンスシーンは必見! どう見てもメタボ体形ながらも、逞しくキレのある動き、そしてギラついたラテン系男子ぶりを発揮するニックが、プリケツ女子とばっちりポーズを決めているポスタービジュアルからも、そのサルサダンサーぶりを伺い知ることができる。
もちろん、“相棒”サイモン・ペグもカメオ出演する嬉しいサプライズもあるとか。長年のチームワークを如何なく発揮した、このチーム初の“ダンスコメディ”。トラウマを抱えたニック演じるサルサダンサーが、どんな“カムバック”を遂げてくれるのか、楽しみに待とう。
『カムバック!』は10月25日(土)よりシネクイントほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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