トム・ハンクス、メグ・ライアンの監督デビュー作でカメオ出演?
トム・ハンクスがメグ・ライアンの監督デビュー作『Ithaca』(原題)に向けた出演交渉中のようだ。第二次大戦中を舞台に新しい時代の到来を描く同作で、トムのカメオ出演が検討されていると報じられている。
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1942年のカリフォルニアのサンホアキン・バレーにある小さな町を舞台に、夫を亡くした母を気遣いながらテレグラムを配達する14歳のホーマー・マコーレーの姿が描かれる。この作品の中でトムは回想シーンで登場するホーマーの亡き父を演じる方向で話し合いを進めているようで、メグは母親役を演じる予定だと「The Hollywood Reporter」は報じている。
ウィリアム・サローヤンによる1943年著作「ザ・ヒューマン・コメディ」を原作とした同作では、『バンド・オブ・ブラザース』を手がけたエリック・ジェンドレセンが脚本を執筆することになっている。ジャック・クエイド、サム・シェパード、メラニー・グリフィスらの出演が予定されており、トムとゲイリー・ゴーツマンと共に製作総指揮を務める。
トムとメグはこれまでに『ジョー、満月の島へ行く』を始め、ラブコメ作『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』の3作で共演している。トムは来年公開予定の『ア・ホログラム・フォー・ザ・キング』の撮影を終えたところで、今後は冷戦時代を舞台にしたスティーヴン・スピルバーグによるタイトル未定のスリラー作品に出演する予定だ。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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