『ハリポタ』マルフォイ役のトム・フェルトンが急遽東京へ! 東日本大震災支援イベント開催
7月15日(火)に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(The Wizarding World of Harry Potter)」のグランドオープンセレモニーのため来日したドラコ・マルフォイ役の…
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『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役でブレイクし、ファンから芸名を「ドラコ・マルフォイにして」との声があがるほどハマり役となったトム。劇中では小心者でありながら尊大な自尊心を持て余す闇の魔法使いとして毎度ハリーを追い詰める、名悪役を好演したが、プライベートでの彼は心優しき“いい人”。
2011年の東日本大震災当時も「頑張れ 日本!!」の文字と共に直筆サインプリント入りのチャリティTシャツを製作・販売し売上を寄付、また東北地方でのたんぱく質不足を耳にすれば2,000個の温泉卵を被災地へと送った。
今回のチャリティイベントの開催も、本人の強い意思により急遽決定したそうで、イベントの内容としては、サイン会&撮影会の売上の一部を被災地支援団体を通じ、被災地の方々へ寄付をするものとなっている。会場の一角では、『ハリー・ポッター』グッズやトムが手がけたチャリティTシャツの販売も行われる。
さらに、今回のイベントに併せてトムからはたっぷりと想いが詰まったコメントも到着。
<トム・フェルトンからのコメント全文>
「こんにちは、日本:
私トム・フェルトンは、日本の熱心なファンの方々からのファンレターや、また、2009年の最初の来日のとき以来、日本のファンの皆様の熱いお気持ちを感じてまいりました。その気持ちが、直接ファンのみなさんと触れ合いたいという2010年11月の再来日につながりました。 その折には、各地を数日かけて回り、心に沁みるたくさんのふれあいを楽しむことができました。そんな体験から、どうしたら日本のみなさんとさらに近づき、そして何か自分にできることはないかと問いかけてきました。
そんな中、2011年3月11日突然のように悲劇的なニュースが私の耳に飛び込んでまいりました。ニュースの内容がさらに詳しく判明する中、私の気持ちは絶望的な感情に覆われ、とりわけ、たくさんの人々が犠牲になったり、また多くの子どもたちが親御さんを亡くされたという話を聞きました。
そこですぐに私は、日本でファンミーティングをアレンジしてくれたスタイルオンビデオ社の友人に連絡をし、なにか自分にできないかを問いました。彼らがすぐに提案してくれたのは、自分のオリジナルのTシャツをデザインし、それを買っていただき、支援団体に寄付するというもので、ファンのみなさんのおかげで一定の成功を収めました。
その後同社からは、津波で最も被害を受けた地区のひとつである陸前高田市の避難所ではたんぱく質が足りないので、温泉卵製造を請け負ってくれるところがあるのでそれを贈ってはどうかとの依頼もあり、私銘で早速2,000個の卵を被災地に送ってもらうようにお願いをしました。
今回また日本に戻ってくる機会を頂戴しました。この機を利用し、被災者の方々への支援活動を通じ、被災された方々のご苦労を心に留め置いていただくためにも、皆様にチャリティイベントにご参加いただきご協力を仰ぎたく存じます。
トム・フェルトン 拝」
彼の日本への思いを直に感じられる、またとない貴重な機会となるこのイベントにぜひ足を運んでみては?
トム・フェルトン東日本大震災支援チャリティ・サイン会&撮影会は、7月19日(土)・20日(日)に、MYS銀座3階チーパズギャラリーにて開催。
※入場料:無料(サイン会&撮影会は有料)
※10:30から、当日券販売開始(サインチケット・撮影チケット)
《シネマカフェ編集部》
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