唐沢寿明の夢を追う人への熱いメッセージに喝采!
映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成報告会見が8月11日(月)に東映本社にて開催。劇中の“炎”に彩られた激しいアクションシーンにちなんだ炎による…
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アクション映画や特撮ヒーローの撮影に欠かすことのできないスーツアクターの存在に光を当てた本作。アクションスターに憧れながら25年にわたり、スーツアクターとして活動してきた主人公の命を懸けた挑戦を描き出す。
有楽町の東映本社の屋上に颯爽と登場した唐沢さんは「作り手も観る側にとっても情熱たっぷりの作品です!」と熱く語る。「アクションにフィーチャーされがちですが、人間ドラマの部分も見応えがあります。ぜひ劇場で期待して観ていただければ」と作品の仕上がりに自信をのぞかせる。
福士さんは「『仮面ライダー フォーゼ』をやっていたので、すごく自分とリンクする部分があり、嬉しかったです。アクションも自分でやっている部分が多々あるので注目して観ていただけたらと思います」とアピールする。
黒谷さんは、女性ながらにヒーロー戦隊モノの男役(ブルー)のスーツアクターの役を演じたが「私の役は激しい関西弁で、しかも男性スーツアクター。難しい役でした」と苦労をふり返った。
同じく“グリーン”のスーツアクター役を演じた日向さんは、作品と自身の俳優人生を重ねつつ「これを逃したら次はいつだ? という気持ちで全身全霊をかけて挑みました!」と力強く語る。
そして、黒谷さんとは逆に、男性でありながら女性役の“ピンク”のスーツアクターを演じた寺島さんは「ブラジャーをつけるのが心地よかったです!」とおどけて笑いを誘いつつ「まだまだ50代ですので。福本清三さんは71歳ですから、見習ってまだまだ頑張りたい!」と“斬られ役”を50年勤め続け、このほど主演映画『太秦ライムライト』でファンタジア国際映画祭(カナダ・モントリオール)で最優秀主演男優賞に輝いた福本清三さんの存在に触れ、50代からのさらなる飛躍を誓っていた。
唐沢さんは、続いて劇場で行われた舞台挨拶で、主人公同様に夢に向かって頑張っている人々へのアドバイスを求められると「TVドラマにしても映画にしても、10本やったら9本は外します。そうすると、いろんな所から文句を言われるんですが、(10本に)1本は良いことがあるかもと頑張るんです。人生もそう!」と熱いメッセージ! 直後に「良いこと言っちゃったなぁ…」と照れくさそうにおどけたが、会場からは熱い拍手がわき起こった。
『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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