ベネディクト・カンバーバッチ、実写版『ジャングル・ブック』で悪役のトラに
ディズニーのアニメーション作品で知られる「ジャングル・ブック」を実写映画化した、『Jungle Book: Origins』(原題)に豪華出演陣が続々と決定している。
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このワーナー・ブラザースによる新作の中で、ベネディクト・カンバーバッチが悪役のトラ“シア・カーン”の声優として参加することが決まっている。続いて、クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェットらの参加も決定しており、黒ヒョウのバギーラ、ニシキベヒのカー役でそれぞれ声の出演を果たすことになると「The Hollywood Reporter」が伝えている。
ラドヤード・キプリングによって執筆された短編小説「ジャングル・ブック」をベースにした同作は、子役ローハン・チャンドが声優を務める孤児の少年・モーグリが動物の王国でたくさんの動物たちと友達になりながらジャングルの中でたくましく育っていく物語。
同作ではそのほかに、ナオミ・ハリスがメスオオカミの“ニーシャ”役、その相手役となるオスオオカミの“ヴィハーン”役をエディー・マーサンが担当する一方で、ピーター・マランがモーグリを育て上げるオオカミ集団のリーダー“アケーラ”役を務める。さらにトム・ホランダーはベネディクトが声を担当するシア・カーンの手下でジャッカルの“タバキー”役で出演となるようだ。
同作は『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役でおなじみのアンディ・サーキスがメガホンをとり、アンディは声優としても登場する予定だ。
CGアニメーションと実写を融合した同作は2016年10月21日(現地時間)より全米にて公開予定。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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