佐藤健らが観客と一緒に『伝説の最期編』鑑賞！　まだ観ていない武井咲のため？

映画『るろうに剣心伝説の最期編』の“世界最速”を謳った上映会が9月3日（水）に都内劇場で開催。上映前に佐藤健、武井咲、青木崇高、大友啓史監督が舞台挨拶を行ない、しかもそのまま客席で観客と一緒に鑑賞するというサプライズ付きの上映会となった。

2012年に公開された『るろうに剣心』の続編として、前後編2部作で製作。前編の『京都大火編』は興行収入40億円を超え50億円に届くかという勢いとなっている。この日は、先に『京都大火編』の上映が行われ、『伝説の最期編』の上映との合間に佐藤さんらが舞台挨拶を行なった。

『京都大火編』と観終えたばかりの観客を「疲れてないですか？」と気遣いつつ、佐藤さんは「アクションに関しては前編は僕らは準備運動のつもりでやってました。後編で本気を出してます！」と宣言し、ファンの期待を煽る。「普通の映画で『すごいですよ』とスローモーションで見せたりするアクションを、この映画では0.1秒くらいでスッとやってますので、リアルにまばたきしないでください！」と“まばたき禁止”を呼びかけた。

まさに、これからが山場！　というところで前編は幕を下ろしたが、武井さんは「その先は…ご覧ください」と言葉数少ないながらも「ここからの勢いが本物ですので！」と自信をのぞかせる。

青木さんは、前後編2本立てで鑑賞する熱烈な『るろ剣』ファンを「勇者としか言いようがない！」と称賛。中には、家で第1作『るろうに剣心』のDVDを見てきたというファンも大勢おり、登壇陣を驚かせていた。青木さんもアクションに関して「（見ている人の）体が引っ張られるくらいのすごいアクションをしてますので楽しんでください！」と自信を持って作品を送り出す。

ちなみに、本作『伝説の最期編』を登壇陣の中で武井さんだけがまだ観ていないことが発覚！　そこで、というわけではないが、佐藤さんが「みなさんと一緒に観させていただこうと思います！」とサプライズで明かし、武井さんも「よかったです」とニッコリ。会場は驚きと興奮に包まれた。

『るろうに剣心京都大火編』は公開中。

『るろうに剣心伝説の最期編』は9月13日（土）より全国にて公開。