クロエ・グレース・モレッツ、「Dior」ドレスで観客を魅了 in トロント映画祭
『トレーニング デイ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントンとアントワーン・フークア監督の強力タッグで贈る『イコライザー』…
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昼はホームセンターで真面目に働くマッコール(デンゼル・ワシントン)。元CIAのトップエージェントであったが、現在は静かに暮らしている。ある夜、娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出逢い、本に関する他愛のない会話を交わす内に、彼女がロシアン・マフィアに酷い仕打ちを受けていることを知る。人生に夢さえ抱けず、傷つけられるテリーを助けるため、夜、マッコールはもう一つの「仕事」を遂行する――。それは人々を苦しめる悪人を葬り、どんなトラブルも完全抹消すること。しかし、この「仕事」がきっかけとなり、ロシアン・マフィアがマッコールを追い詰めて行くが…。
この日、デンゼルは30年来の妻・ポーレッタを連れて登場。「台本を一語一句詠み終わった瞬間、この映画をやりたいと思った。脚本はすばらしいし、映画もそれをきちんと反映した出来になっている」と興奮気味に語る。
さらに「アントワーンが監督した作品で私はオスカーを受賞した。彼が監督する作品は間違いない。僕は彼のことを完全に信用しているし、仕事のスタイルもとても好き。一緒に働くといい結果がでる」と、監督に絶大なる信頼を寄せているようだ。
豪華キャストが登場する中、『キックアス』でヒットガールとして一躍有名になり、本作で初の娼婦役を演じたクロエは、彼女らしい一風変わったデザインの「ディオール(Dior)」のドレスで観客の前に登場。
本作の出演について「デンゼルは本当に素晴らしい人。いままで一緒に仕事させてもらった俳優で最も有能。彼から学んだことはたくさん。人としても女優としても成長したと思う」と17歳の彼女は、人格者でもあるデンゼルとの共演で得るものが多かったようだ。
『イコライザー』は10月25日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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