スマウグが迫りくる!? 『ホビット 決戦のゆくえ』集大成の最新ビジュアル解禁
全世界1億人の読者を持つといわれる、J.R.R.トールキンによる冒険物語「ホビットの冒険」を完全映画化したシリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』。
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前作『ホビット 竜に奪われた王国』で、邪悪な竜“スマウグ”をはなれ山から世に解き放ってしまったビルボ・ギンズ(マーティン・フリーマン)たち。彼らの行く手に、さらなる強大な魔の手が迫る。復活を遂げた冥王サウロンが、オークの大軍勢を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けていたのだ。
取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしてようとするドワーフの長トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)。中つ国を二分する壮絶な戦いが迫る中、対立が深まるドワーフ、レゴラス(オーランド・ブルーム)たちエルフ、そして谷の王バルド(ルーク・エヴァンズ)ら人間たちは、結束するか、滅ぼされるか、究極の決断を迫られる。ビルボはその最終決戦の中で、仲間の命を守るために立ち上がるのだった…。
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』でアカデミー賞史上最多11部門受賞という偉業を成し遂げ、本シリーズも手掛けるピーター・ジャクソン監督は、完結編の編集作業が最終段階を迎え、「正直言って、撮影が終わったときが一番心を揺さぶられる瞬間だったよ」と高揚しながらふり返る。
「この映画を完成させることには、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」とコメント。集大成ともいえるシリーズにピリオドを打つ監督は、作品に目下、全力で臨んでいるようだ。
解禁となったポスターは、破壊の限りを尽くそうとする恐るべき邪竜“スマウグ”が谷間の町を覆うように迫り、それを阻止するべく対峙する谷の王バルドの後ろ姿を捉えた迫力満点のビジュアル。さらに、横長のビジュアルには、ビルボと旅の仲間たちに待ち受ける最後のアドベンチャーが描かれた、一大絵巻のようなタペストリー仕様となっている。
試される旅の仲間たちとの友情と絆、そして訪れる永遠の別れ…。“中つ国”を描く13年に及ぶシリーズ最高のラストがますます楽しみになってきた。
『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。
《シネマカフェ編集部》
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