【予告編】『最強のふたり』主演×監督コンビ復活! C・ゲンズブール共演『サンバ』
全世界で驚異的な大ヒットを記録した『最強のふたり』。その監督と主演オマール・シーが再タッグを組んだ最新作『サンバ』が…
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フランスに移住して10年。青年サンバ(オマール・シー)は、ビザをうっかり失効してしまい、突然国外退去を命じられる。藁をもすがる気持ちで向かった先は、移民支援協会だった。彼の担当になったのは、燃え尽き症候群で大企業を休職中のボランティア、アリス(シャルロット・ゲンズブール)。そして、日雇いの仕事を紹介してくれる面倒見のいい陽気な移民仲間、ウィルソン(タハール・ラヒム)にも出会った。
人種も境遇もすべて違う3人は、たびたび衝突しながらも、徐々に心を通わせるように。やがて、それぞれの状況は少しずつ好転していくが、そんなとき、サンバに思いもよらない難題がふりかかるのだった――。
まもなく開幕する第27回東京国際映画祭の特別招待作品でもある本作で、オマールが演じるのは、10年間暮らしたフランスから国外退去を命じられてしまう、ツイてない男・サンバ。窮地に立たされても、笑顔とユーモアで乗り越え、周囲の人間を明るくする不思議な力を持っているという、まさにオマールらしいハマリ役だ。『最強のふたり』でも見せた愛嬌たっぷりのキラースマイルで、またもや映画ファンを魅了する。
共演は、『ニンフォマニアック』で体当たりの演技を見せているシャルロット・ゲンズブール。『サンバ』では、時に優しく、時にエキセントリックな“燃え尽き症候群”の女性アリスを演じる。また、サンバの相棒となる移民仲間のウィルソンを演じるのは、『ある過去の行方』のタハール・ラヒム。カンヌ国際映画祭「グランプリ」受賞作『預言者』で、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞の「主演男優賞」と「有望若手男優賞」を受賞したこともある実力派だ。
なお、東京国際映画祭に合わせて、監督のオリヴィエ・ナカシュとオマールの来日も決定! オマールは、今回が初来日となる。
どんなにつらいときも、“最強”の笑顔で乗り越えていく青年・サンバ。彼の笑顔を見ていると、“私も頑張ろう!”という気持ちがフツフツと沸いてくるはず。
『サンバ』は12月26(金)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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