宮沢りえ、東京ミッドタウンのイルミネーションにテンション「上がってます!」
映画『紙の月』主演の宮沢りえが11月13日(木)、東京・ミッドタウンのクリスマス・イルミネーションの点灯式に出席した。
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ミッドタウンのクリスマス・イルミネーションは、広大な敷地内にテーマに沿ってLEDライトを配置し、幻想的な世界観を作り上げており、昨年は期間中に500万人を超える来場者が足を運ぶなど、ここ数年、都内のクリスマス・イルミネーションの定番となっている。
今年は「ミッドナイト・クルーズ」をテーマに、全50万個のLEDライトを使用。地球の自然現象を表現したものや、シャンパンイルミネーション、そしてこの日の点灯式の会場ともなったメインの芝生広場では“スターライトガーデン”と銘打って、宇宙旅行を模した世界が展開し、宇宙の始まりから星屑や無重力空間などが色彩豊かに表現される。
宮沢さん自身、ミッドタウンに足を運ぶことは多々あるそうで「ビルボード東京のライヴに来たり、フルーツ屋さんのジュースを飲みに来たりしますよ」と明かす。毎年、クリスマスの時期には「娘と一緒に必ずイルミネーションを見に来ている」とのことで「子どもが見ても大人が見ても夢があって、今年1年が終わるんだなという締めくくるような気持ちにもなるし大好きです」と笑顔で語る。
そして、いよいよ点灯式本番。宮沢さんがスイッチを押すと、暗闇から青いLEDの光が浮かび上がり、その美しさに集まった観衆からはどよめきが。宮沢さんも感激の面持ちで、自身の携帯で幻想的な光景を写真に収めていた。特に、点灯式を行なった場所は普段は入ることが出来ない芝生の中ということで、内側からの光景を目の当たりにし「すごく嬉しいです。(テンションが)上がってます!」と興奮した面持ちで語っていた。
まだひと月以上あるが、今年のクリスマスの予定を尋ねると「だいたい毎年、好きな友達と集まってプレゼント交換をしたりします」とニッコリ。さらに「ウチにはサンタが来るので、いつ来てもいいように準備もしないと」と微笑む。
クリスマスを前にいよいよこの週末より『紙の月』が公開を迎えるが、「こんなに公開前にドキドキするのはこれまでにないこと」と期待と不安をのぞかせる。「難しい役だったからこそ、出来上がったものが大切に思えます。たくさんの方に観てもらえることで映画に息吹が与えられると思うので、ぜひ多くの人に観ていただけたら」と語った。
最後に、集まった多くの観客に向け宮沢さんは「愛があふれるクリスマスをお過ごしください!」と呼びかけ、会場は拍手と歓声に包まれた。
「ミッドタウン クリスマス 2014」は12月25日(木)まで開催。
映画『紙の月』は11月15日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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