落合モトキ、ビジュアル系バンドマン役での“白目”熱唱シーン誕生のきっかけを明かす
映画『日々ロック』に出演する落合モトキ、喜多陽子、本作に楽曲を提供しているミュージシャンの“細身のシャイボーイ”らが登壇してのライブ&トークイベントが11月17日(月)に都内で開催された。
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「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に連載中の榎屋克優の人気漫画の映画化で、ダサくてサエないがロックに生きる日々沼拓郎の奮闘を描く。落合さんは、日々沼が住み込みで働くライヴハウスの人気ビジュアル系バンドのメンバー・新庄を、喜多さんはライヴハウスのアイドル的存在である店員の町子を演じている。
この日は、本作に楽曲提供を行なっている細身のシャイボーイのパフォーマンスに続き、喜多さんがメンバーの一員であるガールズバンド「B1」が初めて人前で楽曲を披露し喝采を浴びた。
最後には落合さん、ゲストのロックバンド「チリヌルヲワカ」のボーカルのユウを加えて全員で、映画の中でも歌われている忌野清志郎の「雨上がりの夜空に」を熱唱。途中、落合さんが周囲に促され、ソロで熱唱する姿も見られた。
ちなみに劇中、落合さんは白目で熱唱する姿を見せているが、これについて、主演・野村周平が全裸で歌うシーンに触れ「野村くんがリハーサルで前貼り一丁でウロウロしてるので、なるほどこういう映画か! すごいことやっていいのか! と思いまして。何も考えずに出てきたのが白目だった(笑)」と明かす。
だが「B1」の中でもビジュアル系バンド好きのメンバーからは「私の好きなビジュアル系バンドとはちょっと違った。白目とかむきませんから(笑)!」とビジュアル系バンドそのものが誤解されかねないと“異論”も噴出していた。
主人公の拓郎のような激熱ロッカーとビジュアル系バンドのボーカル、付き合うならどっち? という質問には喜多さんは「私は拓郎!」と答えるも、ほかのメンバーから「彼の家にお風呂がないのはイヤ!」と風呂なしライヴハウス住み込みという条件が嫌だという声も…。
ちなみに落合さん演じる新庄は、自らの立場を利用して町子にちょっかいを出そうとするが、細身のシャイボーイから「実際のところはどうなの?」となぜかいきなりプライベートでの2人の関係について責められ「実際のところ? 何もない(笑)! そういうみやげ話はない!」と全面否定。
一方、喜多さんは、劇中の新庄が町子を呼ぶときの独特の「ま・ち・こ」という声色について「打ち上げの時も落合さんから『ま・ち・こ』と呼ばれました(笑)」と暴露。落合さんは「オレの中では“ま・ち・こ”だから(笑)!」と弁明していた。
『日々ロック』は11月22日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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