11月20日“いいファー”の日に『毛皮のヴィーナス』から妖しい場面ビジュアル到着
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ポランスキー監督の妻で、存在感たっぷりに“主演女優”を演じたエマニュエル・セニエが、マフラーを毛皮に見立て艶やかに纏い、妖しいセクシーさを放っていることが分かった。
本作は、“マゾヒズム”の語源となったマゾッホによる伝説の自伝的長編小説「毛皮を着たヴィーナス」に着想を得て書かれた戯曲を、次々と話題作を提供するポランスキー監督映画化。
とある舞台の稽古で、ワンダがひとたび台詞の読み合わせを始めると、演出家のトマはすぐに惹きつけられ、二人の芝居は次第に熱を帯びてゆくように。次第にトマは役を超え、ワンダの元へ膝間づき、彼女に身も心も支配されることに心酔していくのだが…。
圧倒的な存在感を放つ女優ワンダを演じるのは、実力派女優にしてポランスキーの妻である、エマニュエル・セニエ。また、ワンダに翻弄される演出家トマ役を、カメレオン俳優マチュー・アマルリックが演じ、圧巻の掛け合いを魅せている。
劇中で、ワンダがトマに着せる古着のジャケットは、実は小説の設定そのものビンテージもの。この不可思議な一致は“何か”を予感させ、めまぐるしく展開する物語と謎めいた彼女に観客も巻き込まれていく。
なお、“使っていた人物の人となりが伝わる品物を扱う”というコンセプトのもと、セレクトリサイクルショップとして注目を集めている「PASS THE BATON」とのスペシャルコラボも実現。本日11月20日~12月28日までに、毛皮のアイテム(ファーアイテム)を出品&購入すれば、本作のオリジナル特典をプレゼント。また、コラボ限定のペイントオーバーバッグが12月12日(金)より発売されるという。
マフラーが毛皮に見立てながら、演出家のみならず、観る者すべてを妖しい世界へと誘っていくエマニュエル・セニエの姿に、あなたも魅了されてみて。
『毛皮のヴィーナス』は12月20日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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