ポール・ウォーカー1周忌、父が思い出を語る
2013年11月30日に『ワイルド・スピード』シリーズで知られる俳優ポール・ウォーカーが事故で還らぬ人となってから早1年が経った。
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1周忌に合わせて大勢のファンが事故現場に花やプレゼントを持ちより彼の死を悼んでいるというが、息子の思い出について父親が「E!」に語った。
父のポール・ウォーカー3世さんは「彼の存在を毎日感じるよ」「たくさん話したのが懐かしい。彼は優しい子だった」と息子を懐かしんだ。
実は、ポールはあまり人から注目を集める立場であることを好まなかったという。「ポールはこんなことを言っていた。“この仕事が本当に好きじゃないんだ。でも、稼いだお金で沢山の良いことが出来るから”」と、ポールが設立したチャリティー団体「Reach Out Worldwide」に関連して語り、「ポールは愛を放っていた。“自分がこんなに素晴らしい息子に恵まれるとは”と思っていたよ」と息子を誇った。
ポールの2人の弟・カレブとコーディは遺作『『ワイルド・スピード SKY MISSION』でポールのためにいくつかのシーンを演じたが、それに関しては「彼らが兄の役をやるのは大変なことだろう」と、兄の代役をする可能性を否定した。
ポールは良い俳優のみならず、良い息子でもあったようだ。これからもポールの遺志はチャリティー団体や出演作を通じて生き続け、世界中のファンが彼を愛し続けることだろう。
《text:cinemacafe.net》
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