ティルダ・スウィントン、かつてはプロのギャンブラーだった
ティルダ・スウィントンはかつてプロのギャンブラーだったという…
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『グランド・ブダペスト・ホテル』での演技も記憶に新しいティルダだが、有名になる前は競馬で大金を稼いでいたのだという。「ロンドンに住んでいた頃、2年くらい何もしないでお金をちゃんと稼いでいない時期があったわ。と言っても、当時はデレク・ジャーマンと仕事をしたりしてはいたんだけど、お金は競馬に賭けて稼いでいたの」。
「私の祖父の庭師だったバート・マシソンが勝ち馬の選び方を教えてくれたんだけど、それが本当に上手く行ったのよ! すごくおかしなことなのよ。もちろん、毎回当たるわけではないわ。調整に焦点を置いたり、一部の馬に対してある程度の知識があることが必要だったんだけど、それだけでもないの。パドックで出走馬を見て、どれが勝つかを予想するのよ! つまりはそんなところなの」とティルダは当時の様子を説明した。
そんなティルダはあるレースでデヴィルリーという名の馬から得た配当金で「1年近く」生計を立てていたそうだ。
現在は元恋人ジョン・バーンとの間に17歳の双子をもうけ、現在は画家のサンドロ・コップと長年のパートーナー関係にあるティルダは、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』の撮影中の2年前に他界するまで毎週末、自身の母の介護をしていたことから、自分が老いていくことを楽しみにはしていないと「GQ」誌に明かしている。
「老いるのはつらいわ。だって現実的に言えば若い頃は、悲劇だとか早く逝き過ぎたとか、あと40年は人生があっただろうにみたいなことが言えるでしょ。でも私は母の横に座って『何で死んだって警察に言えるかしら?』『この苦しみって我慢すべきことなの?』って何週間も考えていたことを覚えているわ」。
「これが私にとって映画がとてもいいところなのよね。現場を離れる度にサンドロが待っていて、また小さな空港から金曜の夜に飛び立てるような飛行機を探しているものなのよ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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