ディズニー実写版『シンデレラ』、王子様との2ショット公開! 聖夜に明かす“メッセージ”
先日公開された煌びやかでドラマチックな予告編や、世界的写真家アニー・リーボヴィッツが撮影したビジュアルが話題を集める、ディズニーの実写版『シンデレラ』。クリスマスイヴ
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
ご存知のとおり、広く親しまれている童話「シンデレラ」は、幸福を夢見る娘が魔法の力で王子様と結ばれ、お妃になるというお話。王子様に見初められたヒロインの姿と重ねた“シンデレラ・ストーリー”という言葉は、いまや物語の枠を超え、思いがけない幸せをつかんだ女性の人生の代名詞ともなっている。
しかし、過去『リトル・マーメード』や『美女と野獣』など、名作をベースに新しい“愛のカタチ”を表現してきたディズニーは、本作を“いまの時代だからこそ語れる新たな作品”として生まれ変わらせた。2014年の大ヒット作『アナと雪の女王』『マレフィセント』でも、これまでのヒロイン像にとらわれない新時代のヒロインを描き、女性たちから大きな支持を集めたことも記憶に新しい。
今回メガホンを握ったケネス・ブラナーは、本作の製作にあたり、「いまの時代を踏まえた上で、ただ待っているだけではなく、何によって幸せになれるかを自分の力で決断していく少女のストーリーを思いつきました」と言う。「“夢”や“ファンタジー”ではない現実の世界において、自分の道を見つけることがテーマにあります」と、これまでとは違う“シンデレラ”を描いていることを明かす。
さらに、「“幸せ“は私たちの内面に存在し、周りの人々や物に左右されるものではなく、自分自身を信じることでもあります。言うのは簡単ですが、行動にするのは難しいこと。ですが、“行動する”ことこそが、人生の課題を乗り越えていくことができるんです」と話し、「困難や逆境に直面したとしても、自分という存在をありのままに受け入れることが不可欠なのです」と『アナと雪の女王』で多くの人々の共感を得た前向きなメッセージが、本作でも重要なテーマとなっていることを語った。
また、ブラナー監督が本作に込めたメッセージととともに、凛とした気品あふれる新進女優リリー・ジェイムズと、TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレイクしたリチャード・マッデンによる、最新キャラクター・アートも到着。後世に語り継がれる新たな名作の誕生を予感させる『シンデレラ』チームからの最高のクリスマスプレゼントとなった。
色褪せることのないラブストーリーを、絢爛豪華な衣裳と美術、そして超一流のフィルムメイカーと豪華キャストのコラボレーションによって描き出す『シンデレラ』。新たに生まれ変わったこの物語が、きっと全ての女性たちに“輝く”きっかけを教えてくれることだろう。
『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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