EXILE黒木啓司、青年海外協力隊員役で映画初主演! 「気合い入れてやりたい」
「EXILE」のパフォーマーのKEIJIこと黒木啓司が映画初出演にして主演を務める『クロスロード』の制作発表会見が1月26日(月)に開催され…
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日本から発展途上国への援助に赴く「青年海外協力隊」の隊員たちに焦点を当てた本作。過去のある経験からボランティアに対し懐疑的な思いを抱きつつもその実、熱いハートを持つ主人公の沢田が、仲間や現地の人々との出会いを通じて成長を遂げていくさまを描き出す。
現在もドラマ「残念な夫。」にレギュラー出演中で、俳優としての活動を着実に広げつつあるが、これまで、映画には縁のなかった黒木さんは「映画は初めてなので気合いを入れてやりたい」と語り「緊張感はありますが、(沢田役は)自分と等身大の役なので、ぶつけていきたい」と意気込みを明かす。
本作では海外における活動のみならず、東日本大震災からの復興についても描かれるが、「EXILE」として被災地を訪れた経験もあり「笑顔でみんなを元気にさせることをやって来たので、そういうことを役を通じて出せれば」と思いを口にした。
出演が決まってからのほかのメンバーの反応を問われると「最近はドラマもやらせていただき、みんなにも見てもらってますが『気張らずに自分の良さを出して来い』という言葉をいただきました」と明かした。
渡辺さんは、奉仕精神に燃え、常に沢田と衝突する隊員を演じる。春からの撮影では、日本国内でのロケとフィリピンでのロケが半々くらいの割合だという。「フィリピンロケは台本を読む限り、一人で村に行かないといけないシーンも多いし、英語のセリフも多いです…」と少し不安そう。それでも「(自身の)役も初めて行った先で学んでいくので、その気持ちを大事にし、それを監督に撮っていただければ」と語った。
アローディアは「よろしくお願いします」と日本語で挨拶。Facebookで全世界で430万回「いいね!」が押されるなど、高い支持を集めるが、日本映画出演に「楽しみです」とニッコリ。フィリピンロケを楽しみにする黒木さんに「時間があれば、一緒にビーチにも行きたいですね」と微笑みかけ、これには黒木さんもメロメロ。渡辺さんは、先ほどからの不安が抜けないようで「そんな時間があったら素晴らしいですが…」と浮かない表情だったがアローディアさんの笑みを前に「親交を深めていい作品にしたいです」と笑顔を見せた。
すずきじゅんいち監督、そしてこの場にはいない脚本、脚本監修を務めた福間正浩はともに実際に青年海外協力隊を経験をしており、リアルな内実などの描写が期待される。「みなさん、“真面目”というイメージを持ってる方が多いですが、僕みたいないい加減なやつもいるので(笑)」と笑いを誘いつつ、久々の劇映画の撮影を前に気合い十分だった。
撮影は4月よりフィリピンにて開始され、日本では岩手県内などでの撮影が予定されているという。
『クロスロード』は11月公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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