イーサン・ホーク、アカデミー賞へのノミネートは「挑戦」
イーサン・ホークはアカデミー賞にノミネートされたことが「挑戦」だと感じているそうだ。
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計6部門にノミネートされている『6才のボクが、大人になるまで。』で自らも助演男優賞にノミネートされているイーサンは、作品の出来によって大きな注目を浴びたときの対処の仕方を若手の共演者であるエラー・コルトレーンやローレライ・リンクレーターに教えてあげたいものの、未だに「感情的に複雑」なことであると感じているようだ。
これまでに『トレーニングデイ』での助演男優賞や『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』の脚本でノミネートを受けたこともあるイーサンは「こういうときの対処について俺は30年間を費やしてきたけど、そんな俺にとっても感情的に複雑なことだよ」「ノミネートされてどう思うかとか、ノミネートされなくてどう思うか?ってね。時代精神者の目が向けられるって言うのはいつでも挑戦になるよ。ちょっと楽しい面もあるけど、とても困惑する面もあるんだ。だからエラーやローレライに何がプラスな面なのかいかにマイナスな面に目を向けないかということを教えてあげる責任があると感じているよ」と話した。
12年間に渡って撮影されたこの作品が同式典の最高賞となる作品賞に輝いた場合、サンダンス映画祭でのプレミア作品が同賞に輝く初の快挙となり、イーサン自身もそれが実現すればインデペンデント映画界にとって大きな意味を持つと認めている。
「その晩のでっかい火を放つ銃弾になるよ。ワイルドな空想が明確になり、インデペンデント映画がポピュラーな文化にも認められるってことだからね!作品賞を獲得するようなことがあれば、まさに前代未聞だよ」とイーサンは「Vulture」に話している。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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