『アーティスト』監督&女優夫婦が再タッグ!『あの日の声を探して』4月公開へ
2011年、現代に古き良き白黒無声映画を蘇らせた『アーティスト』でアカデミー賞「作品賞」「監督賞」ほか全5部門を受賞し、その比類なき才能を全世界に知らしめたミシェル・アザナヴィシウス監督。彼が公私にわたる
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彼が公私にわたるパートナーである『アーティスト』『ある過去の行方』のペレニス・ベジョと再タッグを組んだ最新作『THE SEARCH』(原題)が、『あの日の声を探して』として4月24日(金)より日本公開されることが決定。公開に先立ち、3月18日(水)、19日(木)にミシェル監督が3年ぶりに来日することも発表された。
1999年、ロシアに侵攻されるチェチェン。両親を殺され、声を失った9歳の少年ハジ。たったひとりで放浪する彼は、ある日、EU職員のキャロル(ペレニス・ベジョ)に拾われる。上げるべき声を失った彼が伝えたかったこととは? 彼は生き別れた姉弟と再び会うことはできるのか…?
ミシェル監督が、1946年にアカデミー賞4部門ノミネートされたフレッド・ジンネマン監督作『山河遥かなり』から着想を得て製作した本作は、『アーティスト』で新進女優役を好演しアカデミー賞「助演女優賞」ノミネートなど高い評価を受けた、実力派女優の妻ベレニスと再タッグ。
さらに、『キッズ・オールライト』などでアカデミー賞ノミネートのアネット・ベニングなど実力派が揃う中、主人公の少年ハジには、オーディションから演技未経験のチェチェンの少年を抜擢。両親を亡くし、失意の中で声までも失いながらも、生きることを決してあきらめない切なくもピュアな少年をみずみずしく、堂々と演じきっている
今回、幼い子どもが自分よりも幼い子を抱きかかえる儚げな姿と共にみせる、力強い眼差しが印象的なポスタービジュアルも、併せて到着。全編手持ちカメラでグルジアロケを敢行し、徹底したリアリティを追求しただけに、「私が監督として立ちたい場所にある作品」という監督の力強い意思が感じられる、魂をゆさぶる感動作を創りあげている。
『あの日の声を探して』は4月24日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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