『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、マレーシアで上映禁止に
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』がマレーシアで上映禁止になった。マレーシアの検閲局が同作を「映画というよりもポルノのようだ」と判断したことによって同国全土において上映を禁止したのだという。
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『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』がマレーシアで上映禁止になった。マレーシアの検閲局が同作を「映画というよりもポルノのようだ」と判断したことによって同国全土において上映を禁止したのだという。
同国検閲局局長は「通常の性的描写ではないものを含むという点からこの映画の上映禁止の決断を検閲局は下しました」「女性がベッドに縛り付けられたり折檻されたりするシーンなどこの映画の性描写は、加虐的な部分を多く含んでいます」とその経緯を説明する。
ちなみに同作の鑑賞を禁じられたのはマレーシアの観客だけに留まらず、主役アナスタシア・スティールを演じたダコタ・ジョンソンは同作に出演したことを誇りには思うが、家族や友だちには観ることを禁止しているとあるインタビューで語っていた。
「撮影の最中に母が一度遊びに来たの。彼女は私のことを誇りに思ってくれているわ」「ただ家族には若干不適切というか、観て欲しくないわね。小さいころからよく知っている兄弟の友だちなんかにも観て欲しくないわ」。
同映画の基となっているE・L・ジェイムズの同名小説が出版された際もアメリカの図書館が本の所蔵を拒否するなど否定的な反応もあったという。
一方で同作の主人公クリスチャン・グレイを演じたジェイミー・ドーナンは作品内の性的描写について「女性を縛ったり折檻したりするのは女性を軽視しているって人々が言うわけは理解できるんだ。でも現実は、多くの男性が女性の言いなりだよ」「この映画は嗜虐的性向を表現している部分よりもラブストーリーの部分が重要なんだ。愛の物語を語っているんだから。レッド・ルームで起きていることだけがこの作品のすべてじゃないんだよ。そんなことよりも作品の中ではさまざまことが起きてるんだ」と説明していた。
(C) BANG Media International
同国検閲局局長は「通常の性的描写ではないものを含むという点からこの映画の上映禁止の決断を検閲局は下しました」「女性がベッドに縛り付けられたり折檻されたりするシーンなどこの映画の性描写は、加虐的な部分を多く含んでいます」とその経緯を説明する。
ちなみに同作の鑑賞を禁じられたのはマレーシアの観客だけに留まらず、主役アナスタシア・スティールを演じたダコタ・ジョンソンは同作に出演したことを誇りには思うが、家族や友だちには観ることを禁止しているとあるインタビューで語っていた。
「撮影の最中に母が一度遊びに来たの。彼女は私のことを誇りに思ってくれているわ」「ただ家族には若干不適切というか、観て欲しくないわね。小さいころからよく知っている兄弟の友だちなんかにも観て欲しくないわ」。
同映画の基となっているE・L・ジェイムズの同名小説が出版された際もアメリカの図書館が本の所蔵を拒否するなど否定的な反応もあったという。
一方で同作の主人公クリスチャン・グレイを演じたジェイミー・ドーナンは作品内の性的描写について「女性を縛ったり折檻したりするのは女性を軽視しているって人々が言うわけは理解できるんだ。でも現実は、多くの男性が女性の言いなりだよ」「この映画は嗜虐的性向を表現している部分よりもラブストーリーの部分が重要なんだ。愛の物語を語っているんだから。レッド・ルームで起きていることだけがこの作品のすべてじゃないんだよ。そんなことよりも作品の中ではさまざまことが起きてるんだ」と説明していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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