『007』最新作はボンドの幼少期が鍵? 監督がストーリーを語る映像到着
4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグが、レア・セデゥとセクシー女優モニカ・ベルッチを新ボンドガールとして迎える…
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シリーズ生誕50年目に公開された記念碑的作品である前作『007 スカイフォール』(’12)のラストでは、ジュディ・デンチ演じるMがレイフ・ファインズにバトンタッチし、ナオミ・ハリスがミス・マネーペニーとして登場するなど、メンバーが刷新された『007』シリーズが新たにどんな地平を目指していくのか、ファンの中でも話題となっていた。
そんな中公開された今回の映像。監督自身の口からキャストについて語られ、同時にロンデン テムズ川でのボートシーンや、ローマの街を走るアストンマーティンDB10などのアクションシーンのメイキングも収められている。
メンデス監督によると、新メンバーの中でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが一番の経験者で知恵にたけていることから、いままで以上にボンドのMI6内での立場が重要になり、全編を通して彼が主導権を握る展開となっているという。「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容も分からない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていきます。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」。
さらに、M役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、Q役のベン・ウィショーについては「彼らのストーリーを、より個性が深まるようにもっと伝えたいと思いました。今作で彼らはある意味キャリアだけでなく生活をも危険にさらしボンドを助けようとします」と語り、より深い人物相関ドラマとなるようだ。
徐々に明らかになっていく本作のストーリー。しかしファンの注目を集めている悪役クリストフ・ヴァルツについては謎に包まれたまま…。今後の情報に期待したい。
『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》
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