ルハン、初映画は「最初から最後まで緊張…」『20歳よ、もう一度』新写真も到着
2014年、日本でもスマッシュヒットとなった韓国映画『怪しい彼女』と同じプロットから生まれた、ファンタジック・ラブロマンス『20歳よ、もう一度』。本作でスクリーンデビューを果たしたルハンが、本作について
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70歳の頑固なおばあちゃんが、ある写真館で写真を撮り出てくると、なんと20歳の自分に逆戻り。これまでの人生では出来なかった“青春”を取り戻そうと、もう一度、人生をやり直すことを決意する…。
日本でも話題となったシム・ウンギョン主演『怪しい彼女』の中国版ともいえる本作。ファンタジックな世界観でありながら、テーマは母親への感謝というユーモアと感動を兼ね揃え、新しいジャンルの中国映画として本国でも大ヒットした。
見た目は20歳、でも心は70歳のおばあちゃんという難役を演じたのは、歌手でもある人気女優のヤン・ズーシャン。そして、『怪しい彼女』では韓国の人気グループ「B1A4」のジニョンが演じていた彼女の孫役が、「EXO」の元メンバーで日本でも高い人気を誇るルハンだ。
ルハンはこれまでミュージックビデオの撮影などの経験はあったが、映画の撮影は何もかもが初体験。撮影初日のことを聞かれると、「実はあまりに緊張しすぎて、よく覚えていないんです(笑)」と告白。「これまで演技を習ったこともなかったですし、プレッシャーもとても大きくて。それに撮影で初めてセリフを言ったとき、『セリフを話すというのは、こんなにも難しいことなんだ』と気付きました。徐々に慣れてはきましたが、最初から最後までずっと緊張していました」と言う。
また、自身が演じた役柄については、「韓国版を観ながら、自分だったら、どのようにすれば自然に演じられるのか、自分の中でイメージしていきました。それに僕が演じたチェンチンという役は、性格が自分とすごく似ているところがあるんです」と明かす。「例えば、夢に向かってまっすぐに進むところとか、あきらめない精神であるとか。自分自身を出せばよかったことは、自分にとってはよかったですね」と、真摯に演じた自身の役柄をふり返って語った。
その努力は現場でも現れていたようで、レスト・チェン監督は「ルハンの演技が毎日撮影するたびに上手くなっていって、嬉しい驚きだった」と言う。さらに、共演したヤン・ズーシャンも、「この映画を撮影している間、ルハンに対して本当の家族のような感情が生まれていました。彼本来の少し天然の可愛らしさも本当に愛おしくて、ルハンがこの役を演じてくれたおかげで、非常に早くお婆ちゃんの役に入り込むことができたんです」と話し、スクリーンデビューとなった彼に称賛を贈った。
今後については、「機会があれば、演技を学んでみたいです」と語るルハン。「もっと映画のことを理解し、先輩の俳優の方々から経験を学ばなければなりません。映画は本当に面白いです。今後も色々な役に挑戦したいと思っています」と意気込んでいる。監督や共演女優からも太鼓判を押された彼の俳優としての第一歩を、ぜひスクリーンで確かめてみて。
『20歳よ、もう一度』は6月12日(金)よりTOHOシネマズ新宿にて先行公開、6月19日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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