メリル・ストリープ、米国議会に男女平等憲法改正を訴える
メリル・ストリープが男女平等憲法修正条項のサポートを促すべく、アメリカ国議会へ手紙を送ったという。
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女性のための平等権を明確にする改正案への協力を要請するべく、メリルは国会議員全員に対してジェシカ・ニューワース著作「イコール・ミーンズ・イコール」を添えて手紙を送ったのだ。
その手紙には「あなたの母、娘、姉妹、妻、そしてあなた自身のためにも男女平等憲法修正条項への支援をお願いしたく、手紙を書いています」「新世代の女性たちすべてが同一賃金、性的暴行からの平等な保護、平等な権利について話しているのです」と記されているという。
10月公開予定の新作映画『Suffragette』(原題)の中でイギリスの女性運動家エメリン・パンクハーストを演じたメリルは、以前からハリウッドにおける男女平等権のための自身の戦いを公言しており、今年2月に行われたアカデミー賞の場でパトリシア・アークエットが行った出演料の男女平等を訴えるスピーチを力強く支持していた。
そんなメリルは最近、ミシェル・オバマ米大統領夫人と米「MORE」誌で対談を行った際、多くの人が男女は平等であると思っているようだが人生のおけるすべての面で女性はいまでも妨害に直面していると何度も主張していた。
「私たちは平等なように見えているわ。でも実際はまだそこにはたどり着けていないのよ」「私たちは初めて多様な選択肢を持ち、ほぼすべての社会でトップに立てるという期待がもたれているわ。それでも私たちは妨害に直面するの。私たちの自宅でも見るし、政府、下院、上院でもその問題に出くわすの。重役会議室でもね。そしてハリウッドでも」。
「女性のためのこのチャレンジとは、その妨害を失くすことだと思うのよ。どうすればそれを取り除くことが出来るかしら、私たちの平等が侵されないためにはどうすればいいかしら?」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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