【第20回釜山国際映画祭】旬のスターが集結! 長澤まさみ&キム・ウビンらに歓声
10月10日(現地時間)に閉幕した第20回釜山国際映画祭。後半、もっとも華やかだったのが、2年ぶりに復活した、旬のスターたちが集合する“スターロード”と名付けられたイベントだった。
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昨年はセウォル号沈没事件の影響で派手なイベントが見送られていたが、今年は海雲台マリン・シティ沿いのレッドカーペットに日本の佐藤健、長澤まさみ、韓国のキム・ウビン、キム・ゴウン、台湾のマーク・チャオ、サンドリーナ・ピンナという、アジアの若手スターに選ばれた6名に加え、KARAのギュリ、EXOのディオ、シン・ヒョンジュン、ソ・ジュニョン、ソ・シネら多くのスターが登場した。
佐藤さんは黒いタキシード、長澤さんは足元がすけるレースのドレス姿で、全長150メートル以上のレッドカーペットをそれぞれ歩き、大勢のファンの声に応えた。1時間ほどのイベントの最中、特に大きな歓声があがったのは、俳優ド・ギョンスとして登場したEXOのディオと、日本でも『二十歳』が間もなく公開になる長身スター、キム・ウビンで、若い女性ファンから悲鳴のような声があがった。KARAのギュリも、映画祭でお披露目された『Two Rooms, Two Nights』の女優パク・ギュリとして登場、ピンクのシフォンドレスに「お姫様みたい」と歓声が飛んだ。『Two Rooms, Two Nights』でヒロインを務めたギュリは日本生まれの韓国人編集者という役で、主演のキム・ジェウクと共にほぼ全編日本語で演じている。
映画祭は中島裕翔、菅田将暉、別所哲也、行定勲監督、是枝裕和監督、河瀬直美監督、諏訪敦彦監督ら日本からのゲストや、タン・ウェイ、チャン・チェン、チェン・ボーリン、サイモン・ヤム、ジョニー・トー監督、シルヴィア・チャンら中華系のスターも多く来場した。欧米からもハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、ナスターシャ・キンスキーら、また後半にはフランス特集があり、女優ソフィー・マルソー、監督のレオス・カラックスとクロード・ルルーシュらがトークショーを行うなど、充実した10日間を終えた。
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