ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻出席にボンドも感激!『007』英国ロイヤルプレミア
12月に日本公開を控える『007』シリーズの最新作『007 スペクター』。10月26日(現地時間)、ロンドンにてロイヤルプレミアが開催され…
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
【予告編】ダニエル・クレイグVSクリストフ・ヴァルツ、ついに直接対決『007 スペクター』
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド。その写真に隠された謎に迫るべく、Mの制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラと出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。
その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビがボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニーやQの協力を得つつ、スペクター解明の鍵を握る旧敵、Mr.ホワイトの娘であるマデレーン・スワンを追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、物語の舞台は氷雪のアルプス、そして灼熱のモロッコへ。ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる――。
世界最速上映となるこの日、最初にレッドカーペットに登場したのは黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ。ダニエルは、4,000人の招待客のほか朝から並んでいたファンや会場外の数千人のファン、また世界30以上の国や地域から集まったマスコミに向けて「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから。これから重要なのは観客だ。大勢の人がこの映画を観てくれる。とても誇りに思っているよ」とコメント。さらにふたたびボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった。キャストも才能ある人々ばかりだし、撮影クルー始めスタッフ一同が(それぞれの分野で)最高だった」と感慨深げに語った。
そして今回ボンドガールとして出演したレア・セドゥとモニカ・ベルッチが背中の大きく空いたゴールドのドレスと深いスリットの入った、濃緑色のベロアドレスで登場! レアは「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」と興奮気味に語り、モニカも「007がイギリスの象徴だということは知っていましたが、いままさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」とコメント。その後ダニエルと3人でのフォトセッションに応じた。
最後にウィリアム王子とキャサリン妃の姿が見えると会場のボルテージはMAXに! 「ジェニー・パッカム(JENNY PACKHAM )」の淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、ファンからの歓声に笑顔で応じ、ダニエルとも握手。キャスト陣と共に完成した最新作を楽しんだ。
『007 スペクター』は12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/