山本舞香、「桜ノ雨」合唱に感涙! 話題のボカロ定番卒業ソングが青春映画に
話題のボカロ定番卒業ソングを映画化し、第28回東京国際映画祭「パノラマ部門」に出品された『桜ノ雨』が10月30日(金)に公式上映された。
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「桜ノ雨」は2008年にhalyosy氏が歌声合成技術・応用ソフトウェア「VOCALOID」を使用し、ニコニコ動画で発表した楽曲。関連動画再生数は3,000万超を記録し、すでに200を越える中高校の卒業式で合唱されている。
この日は上映を記念し、東京・六本木ヒルズアリーナで“合唱イベント”が開催され、 halyosy氏をはじめ、山本舞香、広田亮平、久松郁実、ウエダアツシ監督、合唱部員40人が「桜ノ雨」を合唱。センターに立った山本さんは感極まって、大粒の涙を流していた。
14代目リハウスガールとしてデビューし、『劇場版 仮面ティーチャー』『暗殺教室』『Zアイランド』など立て続けに出演映画が公開される山本さんにとって、本作は初の主演作で「うれしさと同時に、プレッシャーもあった。内気な女の子を演じるのも初めてで、演技のふり幅が広がるいい経験になりました」。ちなみに「歌は苦手だった」そうだが、「この映画を通して、歌が好きになりました」とふり返った。
また、「リアルで等身大の女子高生を演じてくださった。誰もが共感できるヒロイン像だと思う」(halyosy氏)、「初主演といっても、すでにたくさんの作品に出ているので、演技には何の問題もなくて。ちょっとした仕草や繊細な表情で、キャラクターを作ってくれた。撮っていて楽しい女優さん」(ウエダ監督)と評されると、山本さんは「めっちゃうれしいです!」と笑顔を見せた。
共演する広田さん(『魔女の宅急便』とんぼ役)は、「この曲を聞いたのが、ちょうど高校を卒業したばかりの頃だったので、懐かしさで涙が出ました。聞くと当たり前の日常が、特別なものだと思える」、CanCam専属モデルの久松さんは「とてもすてきな曲で、歌えると思うとワクワクした」と楽曲の魅力を語っていた。
『桜ノ雨』は2016年3月、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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