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【特別映像】『インサイド・ヘッド』最も表現が難しい感情は“ムカムカ”だった!?

この夏、興行収入40億円の大ヒットとなったディズニー/ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』。11月18日(水)のそのMovieNEXがリリースされることに合わせ、11才の少女ライリーの頭の中にある5つの感情たちの中で

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『インサイド・ヘッド』 -(C)  2015 Disney/Pixar.
『インサイド・ヘッド』 -(C) 2015 Disney/Pixar. 全 4 枚
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この夏、興行収入40億円の大ヒットとなったディズニー/ピクサーの長編アニメーション20周年記念作品『インサイド・ヘッド』。11月18日(水)のそのMovieNEXがリリースされることに合わせ、11才の少女ライリーの頭の中にある5つの感情たちの中で製作陣が最も困難を極めた“ムカムカ”の制作秘話が明らかになるボーナス映像が解禁となった。

11才の少女ライリーの頭の中の“5つの感情たち”──ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引っ越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしてしまったライリーを、感情たちは救えるのか…?

本作の主人公は、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの5つの個性派キャラクターたち。もちろん中心となるのは、常に明るくて笑顔に満ち溢れたヨロコビだが、そのほかの4つの感情もそれぞれが重要で、適材適所でキャラを炸裂させ、ライリーのピンチに抜群のチームワークを発揮する。

意外にも、この5つの感情のなかで、制作チームがいちばんデザインで苦戦したのは、緑色のムカムカだったという。アートコーディネーターたちは、ムカムカ自身の“見た目がムカムカするのか”、それとも“何かにムカムカしているのか”で真剣に悩んでいた。今回解禁となった映像では、劇中に登場したあのムカムカとはほど遠い、様々なデザインが議論されており、かなり難航した様子がうかがえる。


やがて、キャラクター・アーティストのクリス・ササキが、ムカムカ顔を研究し、いろんな人のリアクションを見ていくことでキャラクター作りの突破口を開く。“ムカムカ”するとき、誰しもがのけぞって首を抑え、気持ち悪がるリアクションをする法則を見つけ出し、それらをキャラクターに投影。ムカムカが首にスカーフをしている理由も、明かされている。

同じように、ほかの4つの感情も幾通りもの案が出され、スタッフ陣がディスカッションし、最終的にあのユニークで愛すべきキャラクターに仕上がったに違いない。ディズニー/ピクサーでは、毎回あらゆるパートのスタッフたちが意見を出し合い、ブラッシュアップを重ねて作品を完成させていくと言われているが、今回の映像からもその長き道のりの一端を垣間見ることができる。

『インサイド・ヘッドMovieNEX』は11月18日(水)よりリリース、11月11日 (水)よりデジタル先行配信がスタート。

<『インサイド・ヘッドMovieNEX』リリース情報>
発売日:11月18日(水)※11月11日よりデジタル先行配信開始
価格:4,000円+税
(C) 2015 Disney/Pixar

《シネマカフェ編集部》

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