洒脱な映像が目を惹く! ジュード・ロウ主演ショートフィルム『紳士の賭け事 II』公開へ

11月11日（水）、東京・MHD モエヘネシーディアジオにて、THE GENTLEMAN’S WAGER II ローンチメディアセッションが開催され、ジュード・ロウが主演するショートフィルム『紳士の賭け事 II（原題：THE GENTLEMAN’S WAGER II）』の上映が行われた。ラグジュアリーかつ洒脱な映像は、同社の“歓びがあれば、どこまでも行ける”というメッセージに通ずる遊び心あふれた大人にぴったりの作品に仕上がっていた。

ジョニーウォーカーは英国王室御用達の老舗メーカー。1820年に生まれて以来、力強く歩み続けるというキャッチーなブランドアイコン「ストライディングマン」と共に広く知られている。中でもブルーラベルは1万樽のうち1樽しか存在しないという希少な原酒をブレンドし、芳醇な香り、比類なき味わいのウイスキーとして世界中で愛されている。

そのブルーラベルが脇役的に登場する『紳士の賭け事 II』は、2014年に公開された第1弾の続編となっている。二人の紳士が、お金では買えない貴重な体験を求め奮闘するストーリー。第1弾の動画再生回数は実に4,500万回を超え、耳目を集めた。

第2弾となる本作では、「THE RACE」をテーマに新たな賭け事に挑む内容。前作に引き続き、イギリス出身のジュード・ロウとイタリア出身のジャンカルロ・ジャンニーニがW主演を果たしている。1作目では船を賭けて争っていた二人だったが、2作目ではジャンカルロ演じる金持ちの初老が所有するビンテージカーを、ジュード演じる青年が「ほしい」と言いだしたことから奮闘が始まる。内容も尺もよりパワーアップした本作は、南イタリアとモナコで撮影が敢行された。主演の二人以外に、ヒロインには中国人女優のヴィッキー・チャオを迎え、さらにはカメオ出演でモデル・道端ジェシカの旦那であるトップレーサーのジェンソン・バトンやミカ・ハッキネンも登場するなど、豪華なキャストにも目を奪われる。

作品のテーマは「感謝の気持ちは巡り、やがて道を切り拓く」。作品内では感謝のしるしとしてブルーラベルが象徴的に登場する。

2作を手がけたのは、巨匠リドリー・スコットの息子でMV監督としても高い評価を得ているジェイク・スコット。2作目ではアニメーションなども用いられており、遊び心の効いた映像に唸らされる。

この日は、6分半を驚異の1カットで撮ったという、ロバート・カーライルがスコットランドの野山を歩きながらブランドの生い立ちについて紹介するブランドムービーも上映されたほか、10月31日（現地時間）にローマで開催したグローバルプレミアの模様も紹介された。プレミアでは、2作目のロケ地となった豪奢な館で、各国のプレス関係者がクラシックカーでドライブするという粋な内容となっていた。