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リンゴ・スター、シリアルナンバー1番の「ザ・ビートルズ」をオークションへ

リンゴ・スターが「ザ・ホワイト」という俗称でも知られる1968年にザ・ビートルズがリリースしたアルバム「ザ・ビートルズ」のシリアルナンバーA0000001をオークションに出品することにしたようだ。

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「ザ・ビートルズ」-(C)Getty Images
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リンゴ・スターが「ザ・ホワイト」という俗称でも知られる1968年にザ・ビートルズがリリースしたアルバム「ザ・ビートルズ」のシリアルナンバーA0000001をオークションに出品することにしたようだ。

ビバリー・ヒルズにあるジュリアンズ・オークションにこのレアなアイテムを出品することに決めたリンゴは実際にこのレコードを自宅で聴いていたそうでその後35年間、銀行の格納庫に保管していたそうだ。リンゴは「Rolling Stone」誌のインタビューに「あの時代、僕らはこのレコードを聴いていたんだ。でも『僕らがこれを50年間保管したら、キレイな状態で保つことが出来る』なんて僕らは思っていなかった。このレコードを手にした人は僕の指紋も一緒についてくるよ」と話す。

アイテムは約5万ドル(約614万円)ほどで落札されると予想されている。

ジャケットが真っ白なことから「ホワイト・アルバム」という俗称を持ち、ザ・ビートルズ4人のメンバー全員が作詞作曲で参加しているこのアルバムにシリアルハンバーをもうけると決めた際、ジョン・レノンがシリアルナンバー1のアルバムを一番欲しがっていたと以前ポール・マッカートニーが語っていた。ナンバー1から4まではメンバーたちの所有物となっているが、ナンバー5は2008年にオークションに出品され、約3万ドル(約368万円)で落札されていた。

今回リンゴは同オークションに音楽生活の中で得たものや妻バーバラ・バックとの生活の中で得たものなど800点以上のアイテムを出品することになっており、その利益は社会奉仕を目的としたリンゴのチャリティ団体ロータス財団へ寄付されるそうだ。

出品されるアイテムの中には1964年作の映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』の中でリンゴが着ていたスーツ、ジョンから貰ったリッケンバッカーのエレクトリックギター、ザ・ビートルとしてライブをしていたときにいつも身に着けていた2つの指輪なども含まれているという。

このような貴重なアイテムたちを出品することに対しリンゴは「いくつかのものは、僕らがまだ持っていたなんて信じられないようなものだよ。長い間保管していたからね。たくさんの物を整理してしまうのは気にならないよ、良いことに使われるわけだしね。それが条件さ」とコメントしていた。

(C) BANG Media International

《シネマカフェ編集部》

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