【今週末公開の注目作】『スター・ウォーズ』『リザとキツネと恋する死者たち』『映画妖怪ウォッチ』

いよいよ公開となる伝説のSFシリーズ最新作や、ハンガリー発の異色作など、注目作が目白押しの今週末公開の作品の中から、シネマカフェ編集部がピックアップしたオススメの作品をご紹介。今週末、あなたはどの作品を観に行く？

■『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』

『エピソード6／ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。

”スター・ウォーズ・イヤー”に沸いた2015年を締めくくる『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』がいよいよ明日公開。『SUPER8／スーパーエイト』『スター・トレックイントゥ・ダークネス』のJ・J・エイブラムスがメガホンをとり、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバー、ルピタ・ニョンゴ、グェンドリン・クリスティーら新シリーズのキャスト陣、そして旧シリーズからマーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーが出演。ぜひ週末は世紀の熱狂の渦へ。

『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』は、12月18日（金）18時30分より全国一斉公開。

■『リザとキツネと恋する死者たち』

1970年代のブダペスト。日本大使未亡人の看護人として住み込みで働くリザの心のよりどころは、日本の恋愛小説と、リザにしか見えないユーレイの日本人歌手、トミー谷。彼の軽妙な歌声が孤独な毎日を忘れさせてくれていたが、30歳の誕生日、恋愛小説にあるような甘い恋に出会うべく、リザは意を決し、未亡人に2時間だけ外出許可をもらう。だが、その間に未亡人が何者かに殺害されてしまう。彼女が恋した人は“死者”となり、そこにはキツネの影が…。いったい誰が真犯人なのか…？

ハンガリーで大ヒットを記録し、各国でも絶賛されている『リザとキツネと恋する死者たち』。本作が長編デビューとなるCMディレクター、ウッイ・メーサーロッシュ・カーロイがメガホンをとったジャポネスク・ファンタジー。日本の音楽ファンを公言するメーサーロシュ監督が、現地の作曲家と作り上げた全編オリジナル曲の昭和歌謡に注目。

『リザとキツネと恋する死者たち』は12月19日（土）より新宿シネマカリテほか全国にて公開。

■『映画妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン！』

街で見知らぬ少年を助けたことで、死んでしまったケータ。死後の世界でたどり着いた妖怪市役所で事務的にケータは取り憑いた人を“普通”にしてしまう妖怪“フウ2”になってしまう。フウ2になってから、初めて出会った人間・有馬ユウトは、テストでいつも100点を取る、スポーツ万能の優等生。ただ、そんな彼にも“やりたいことがない”という悩みが。そんな悩みを嗅ぎつけて、死神的存在の妖怪・デーモンオクレが魂を狩りにやってきてしまう。フウ2は必死にユウトを助けようと、ユウトの家族の“普通”の生活を見せて…。フウ2はユウトの魂を守りきれるのか!?

レベルファイブが企画・原作を手がけ、ゲームやアニメ、漫画、玩具と、クロスメディア展開で注目を集め続ける「妖怪ウォッチ」の映画第二弾『映画妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン！』。5つの物語になぞらえたゲスト声優には長澤まさみ、堀ちえみ、博多華丸・大吉、武田鉄矢ら超豪華声優陣が出演。映画初登場となる新たなアイドル妖怪として登場するUSA（うさ）ピョンの活躍にも期待。

『映画妖怪ウォッチエンマ大王と5つの物語だニャン！』は12月19日（土）より全国にて公開。