関根勤、ロッキーに自らを重ねて約40年連れ添った妻に感謝!
『ロッキー』シリーズの新章として全米で大ヒット中の『クリード チャンプを継ぐ男』の前夜祭イベントが12月22日(火)に開催。元プロボクサーの赤井英和、元総合格闘家の高田延彦、関根勤、シルベスター・スタローンのモノマネ芸人のスタスタローンが来場した。
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シルベスター・スタローンがゴールデン・グローブの助演男優賞候補になり、オスカー獲得にも期待がかかる本作。ロッキーがかつてのライバルで親友だったアポロの息子をチャンピオンにするために鍛え上げていくさまを描く。
現役時代、入場テーマに『ロッキー4 炎の友情』のロッキーのトレーニングシーンで流れる楽曲を使用していたという高田さんは「どれだけ生きる力をもらったか。私のヒーローです!」と『ロッキー』シリーズの大きさを語り、現役時代“浪速のロッキー”の異名をとった赤井さんも「僕にとって大事な作品」とうなずく。
格闘技好きで知られ、『ロッキー』シリーズの大ファンでもある関根さんは「『ロッキー』を語る上で、アポロとの戦いは外せない。荒々しくて、映画館で見て圧倒され、ドキドキした」と語り「この戦いがあって、今日(=『クリード』)に繋がってる」と感慨深げに語る。「当時、芸能界で行き詰っていた」とも明かし「そういう人が見るには最高のカンフル剤になる!」と呼びかけた。
また、“愛妻家”としてのロッキーの一面、ロッキーを支える妻のエイドリアンの存在に話が及ぶとトークはヒートアップ! 関根さんは「僕もずっと妻に支えられてます。若い人は知らないかもしれませんが、昔は僕は、かなり気持ち悪いタレントで(娘の)麻里もビデオを見て『気持ち悪い! なんでマミーはこんなのと結婚したの?』と言うくらい(笑)。そんな僕と結婚してくれた。そして孫が生まれて、このルーツは妻が麻里を産んでくれたからだと思いました。約40年前、『ロッキー』の誕生と同じくらいの時期に付き合い始めたんです」と『ロッキー』シリーズに自らを重ね合わせつつ、妻への感謝の気持ちを熱く語っていた。
一方、赤井さんは、息子が父の後を追ってボクシングの道に入り、アマチュアの全日本選手権でベスト8に進出した。この日はその息子の英五郎も駆けつけ、親子ツーショットが実現! 関根さんらからは「お父さんに似てない(笑)! 俳優みたい!」とそのイケメンぶりを絶賛する声が相次いだ。
スタスタローンさんは、話題を振られるたびにマニアックな『ロッキー』シリーズのシーンを次々と再現。ファンで埋まった客席からは温かい笑いがわき起こっていた。
『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日(祝・水)より公開。
《シネマカフェ編集部》
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