『ハリポタ』スネイプ先生役のアラン・リックマン、69歳で死去
『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ役で知られるイギリスの名優、アラン・リックマンが14日(現地時間)、ロンドンで亡くなった…
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家族は「俳優で監督のアラン・リックマンはガンのため、69歳で亡くなりました。彼は家族や友人たちに看取られました」と声明を発表した。
『ハリー・ポッター』シリーズでダンブルドア校長を演じ、アランと舞台で共演経験もあるマイケル・ガンボンはBBCラジオの取材に「素晴らしい友人だった。みんなアランが大好きだった。いつも明るく、楽しくてクリエイティブで、とてもとても面白い人だった」と故人を偲んだ。「素晴らしい声をしていて、インテリで、戯曲を書いて演出もした。彼は本物の演劇・舞台人だ。私はアランのことをそういうふうに思っている」。
アランはロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどの舞台に立った後、1988年に『ダイ・ハード』で悪役を演じてハリウッドに進出。ケヴィン・コスナー主演の『ロビン・フッド』(’91)で英国アカデミー賞助演男優賞を受賞した。
1997年には脚本も手がけた『ウィンター・ゲスト』で長編映画監督デビューを果たし、昨年はケイト・ウィンスレット主演の『ヴェルサイユの宮廷庭師』で監督・共同脚本を務め、ルイ14世役で出演もした。
ミア・ワシコウスカ主演の『Alice Through the Looking Glass』(原題)で前作『アリス・イン・ワンダーランド』(’10)と同じくアブソレム役で声の出演をしたのが遺作となった。
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