ダスティン・ホフマン、『カンフー・パンダ』で何を演じているのか知らなかった!
ダスティン・ホフマン(78)は人気アニメ映画『カンフー・パンダ』で何の動物を演じているのか知らなかったようだ。
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シリーズ3作目となる最新作でも引き続きシーフー老師を演じているダスティンだが、主役同様自分がパンダであったことを知らなかったのだという。「トゥデイ」に出演した際、司会のマット・ラウアーからどんな動物を演じているのかと尋ねられ、「良く分からないんだよね…ラクーンかな?」と答えると、周りからこっそりシーフー老師がレッサーパンダであると助け船を出され、あたかも知っていたかのように「レッサーパンダだよ」と答えた。
ジャック・ブラックが主役のポーを演じ、アンジェリーナ・ジョリーがマスター・タイガー、ジャッキー・チェンがマスター・モンキーの声を務める同作に3本出演しているダスティンだが、出演を断った映画は数多くあるそうで、その中には『シンドラーのリスト』や『未知との遭遇』などの大ヒット作も含まれていることから自身が成功に向いていないと感じているようだ。
「脚本を読み終わると『いままで読んだ中で最高の脚本だよ。でも僕はやらないよ』って言うんだ」「そうやって素晴らしい作品や監督、俳優たちからの誘いをたくさん断ったのさ」「僕って成功に問題を感じていたのかもね。ウディ・アレンも断ったし、『シンドラーのリスト』も断った。フェデリコ・フェリーニも断ったし、イングマール・ベルイマンも断ったよ」。
そんな数々のチャンスを蹴ったというダスティンだが、1979年作『クレイマー、クレイマー』と1988年作『レインマン』で2度もアカデミー賞主演男優賞を獲得する輝かしいキャリアを築いている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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