岡田准一らサプライズで上映後にも登場! 観客の拍手に「安心して寝れます」
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』完成披露試写会が2月4日(木)に開催され、上映前の舞台挨拶に続き、主演の岡田准一、共演の阿部寛、尾野真千子、そして原作者の夢枕獏がサプライズで上映後にも観客の前に登場した。
最新ニュース
レポート
-
「思ったよりお似合い」イ・ジョンソクとムン・ガヨン、香港での目撃談が話題!
-
最後の独身大物・佐々木蔵之介、祝・誕生日!『エヴェレスト』場面写真解禁
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

映画を観たばかりの興奮が冷めやらぬ中、岡田さんらが再び登壇すると、会場は悲鳴のような歓声と拍手に包まれた。原作者の夢枕さんは観客と一緒に映画を鑑賞していたそうで、感想を求められると「岡田さん、サイコー! 阿部さん、サイコー! 尾野さん、サイコー! 監督、サイコー! 映画サイコー!」と絶叫。「泣いちゃうんですよ。こないだ観た時も泣いたし、今日もボロ泣き」と感動を口にする。
原作者からのお墨付きに岡田さんは嬉しそうに「ずっと映画化されなかったのは、それだけ大事にされてきた作品だということであり、(夢枕さんに)喜んでもらえるかが僕らのテーマでもあった」とホッとした様子。
阿部さんも「原作者にそこまで言っていただける映画になったんだという気持ち。あそこ(エヴェレスト)まで行って、苦労したかいがありました」と語り、尾野さんも夢枕さんの言葉が「一番のご褒美です」と満面の笑みを浮かべた。
阿部さんは改めて本作を通じて「山という大きなものを前に、人間は無力だと感じました。それと同時に生きるって何だろう? と考えていただける映画だと思います。僕もこの羽生という役に出会えてよかったし、いまも羽生のことを考え、日々の肥やしにしています」と本作の存在の大きさを口にする。
最後に岡田さんが客席に向かい「もう一度、聞かせてください。映画はいかがでしたか?」と呼びかけると、再び温かい拍手がわき起こり、岡田さんは「安心して寝れます」とニッコリと微笑んだ。
『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/