シャーリーズ・セロン、主演作に「縁を感じる」 最新映像も解禁『ダーク・プレイス』
シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、さらにクロエ=グレース・モレッツら演技派キャストが集結し、「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンのミステリーを実写化した『ダーク・プレイス』。このほど、本作の公開日が6月24日(金)
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1985年、田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が起こる。犯人として逮捕されたのは15歳の長男ベン(タイ・シェリダン)。ただひとり生き残った末っ子の少女リビーが兄の犯行を証言したため、ベンは終身刑を宣告された。
時は経ち31歳になったリビー(シャーリーズ・セロン)のもとに、有名事件の真相を追う“殺人クラブ”から招待状が届く。兄の事件が迷宮入りするまで残り21日。“殺人クラブ”の主催者ライル(ニコラス・ホルト)たちは、事件について語れば謝礼を支払うと申し出る。忘れ去りたい過去だが、生活に困っていたリビーは、これまで決して振り返ることのなかった忌まわしき事件の真相を探り始めるが…。
「ゴーン・ガール」で世界を震撼させる夫婦の姿を描いたギリアン・フリンの、新たな長編ミステリー「冥闇」を映画化した本作。監督・脚本を『サラの鍵』のジル=パケ・ブランネールが手がけ、目を疑うスキャンダラスな事件と、狂気に満ちた記憶の世界を漂流するリビーを軸に描いた切実なヒューマン・サスペンスドラマとなっている。
今回、30秒の新映像とともに到着したのは、本作でプロデュースも務めたシャーリーズが本作品と出会ったときの想いを語ったコメントだ。体重を増量させ、特殊メイクを施して連続殺人犯を演じた『モンスター』で「アカデミー賞」主演女優賞を獲得、昨年は『マットマックス 怒りのデス・ロード』で女も惚れるカッコいいアクションを披露したかと思えば、5月公開の『スノーホワイト/氷の王国』では再び“邪悪な女王”に扮するシャーリーズ。
本作の原作者ギリアン・フリンについて、「処女作である『KIZU 傷』(原題:Sharp Objects)も読んでいたんです」と言うシャーリーズは、「彼女が持っている感性がとても好きでした。そしてある日、この作品を紹介されて読んだのですが、とても素晴らしくものすごく気に入りました」と語る。
「本を読んだ段階でとても気に入っていたのも理由ですが、それ以上に何かしっくりくるものがあったんです。なので、今回は出演とプロデュースを行うことを同時に決めたんです。もちろん出演する作品をすべてプロデュースする出来るわけではないですからね。今回みたいな作品と出会えたときには、とても不思議な縁を感じますね」。
運命的に原作と出会い、歪んでしまった自己の世界と血塗られた過去の真実と向き合おうとするヒロイン、リビーを見事に演じ切ったシャーリーズ。涙と苦悶の表情に震える彼女や、鍵を握る小悪魔的なクロエも登場する新映像で、彼女が抱える闇を覗いてみて。
『ダーク・プレイス』は6月24日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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