【特別映像】『ズートピア』住人に芋洗坂係長そっくりなキャラが!主題歌に乗せダンス披露
先日、日本でも公開され早くも大きな反響を呼ぶディズニー最新作『ズートピア』。
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動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、世の中をより良い場所にしたいと夢見る新米警官、ウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒に、彼女は奇跡を起こすことができるのか――。
芋洗坂さんは、日本版でしか観ることができないニュースキャスターのタヌキ、マイケル・狸山役を演じている。このマイケル・狸山は、日本の典型的なサラリーマンをイメージしたキャラクターのルックスが、驚くほど芋洗坂さんにそっくりだったことから、ディズニーが熱烈なオファーをしたことで起用が実現したという。
「我々“ズートピア”の住人のそっくりさんが多数住む街があることが分かりました。早速、リポートに行ってみましょう」というナレーションから始まる本映像は、マイケル・狸山に扮する芋洗坂さんが、「Dream」のAmiが歌う本作の主題歌「トライ・エヴリシング」に乗せて、リポートしながらダンスを披露するPV。 すでに本作を鑑賞した一般観客からは、賞賛の声に続いて、「ジュディが同僚に似ている!」「ジュディみたいな女性よくいるよね」「ニックみたいな彼氏が欲しい!」などキャラクターに関してのコメントも多く、人間世界のような設定を身近に感じている様子。
今回のヒロイン・ジュディに似た女性警官、詐欺師・ニックにそっくりな男性、免許センター職員・フラッシュにそっくりのちょっと動きが遅い男性…などなど“ズートピア”に登場するキャラクターにそっくりな人間たちと一緒に、華麗なダンスを披露している。そしてこの楽曲を演奏している「ズーラシアンブラス」も登場。本作の主題歌もまた、劇場出た後に口ずさむ人など観客を虜にしているようで、楽曲と共にこちらのダンスもまた話題となりそうだ。
また芋洗坂さんは主題歌について、「これは本当に、自分の夢をあきらめない、どんなにくじけそうになっても前に進んでいくという歌がすごくいいテンポなんです。楽しいんだけれどもすごく前向きになれる、上を向ける、そういういい楽曲ですね。素晴らしい」と絶賛。この曲は劇中でジュディが上京するというシーンで流れるのだが、芋洗坂さんは「自分が30年前に上京してきた時のことを思い出しました。リンクしましたね」と自身の思い出も。今回の華麗なダンスは芋洗坂さんが振付をしたそうで、「ズートピアというのは動物が織りなす世界の物語なので、ダンスと言っても、動物に見えるような振付を考えました」と話す。
また“ズートピア”と“人間界”は似ていると芋洗坂さんも語っており、「ウサギは小さいから、弱いから警察官にはなれない、キツネは人を騙す動物だからヒーロー、正義の味方にはなれないみたいな。そういう偏見とかに自ら立ち向かっていく物語なんですよね。だから人間の世界で言うと学歴だったり男女差別だったり。男だからこう、女だからこうという部分に自分も思い込んで、“自分はこうだからこういうことは目指せないのかな”ということを、“いや、そうじゃないんだ。思って努力すれば叶うんだ”という思いで一歩前に出て自分の殻を破って前に出て行こうとする物語なのでぜひ大人の方にこそ観て頂きたい作品だと思いますね」とメッセージを寄せている。
そして今回、日本公開を記念して、マイケル・狸山が日本の伝統工芸品の“信楽たぬき”となって5月16日(月)より販売されることが決定。日本最古の窯業の産地 “信楽”で最も技術力の高い伝統工芸士・水谷氏に原型を依頼し、伝統に裏づけされた日本の高い技術を用いて、マイケル・狸山を信楽焼の置物で見事に再現した。本格的な仕上がりだが、ぽてっとした丸みのある形と、頭にちょこんと乗せた葉っぱがキュートな出来栄えとなっている。
『ズートピア』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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