ペネロペ・クルス、新作で夫に浮気され子どもを失う女性を演じる
ペネロペ・クルスが新作『Layover』(原題)に出演することが決定した。1999年に発刊されたリサ・ゼイドナーによる同名小説の映画化となる本作では、トニ・カレムが脚本と監督を務める。
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さらにペネロペはアニムス・フィルムズのジム・ヤング、セレナ・フィルムズのタチアナ・ケリーらとともにプロデューサーも務めるようだ。タチアナは「リサ・ゼイドナーの高い評価を受けているこの小説をトニ・カレムが美しく映画用に仕上げたこの作品は、ユーモアと悲しみが刺激的に織り交ざったストーリーとなっています。さらに唯一無二の存在と言えるペネロペ・クルスを迎え、カメラの前でも後ろでもペネロペのような力強く才能を持ち合わせた女性と作品に取り掛かれる機会を持てたことに感激しています」と話している。
『Layover』(原題)でペネロペはセールスウーマンとして成功し、世界中を飛び回っていたものの夫に浮気され子どもを失ったことから普通の人生を捨てることを決める女性クレア・ニューボルドを演じる。ホテルの客室に侵入するための巧妙な詐欺を働くようになり自制心を失いかけるも、人生を取り戻そうとするクレアの姿を追うというストーリーになるようだ。
エグゼクティブ・プロデューサーを務めるナディーン・デ・バロスは「スクリーン上のみならず裏方でも素晴らしい才能を持ったペネロペ・クルスと共に仕事が出来ることを楽しみにしています。トニはこの作品に最もふさわしい監督で、主人公の逃避行と自己発見を描いたこのストーリーに、力強い女性の見解を与えてくれることでしょう」とコメントしている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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