ディズニー「ディセンダント」の次世代スター、ダヴ・キャメロンに注目!
『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのケニー・オルテガが、ディズニーヴィランズの子どもたちを主人公に手がけた最新ミュージカル「ディセンダント」。このほど、本作
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“子孫”を意味する「ディセンダント」は、「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、マレフィセントや『アラジン』の右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズやディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ヴィランズを親に持つ多感な世代の子どもたちが、善と悪との間で揺れ動く様子を描き、圧巻の歌やダンスで見せるミュージカル。
そんな本作で主人公を演じるダヴといえば、ディズニー・チャンネルのドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」で主演に抜擢され、双子を一人二役で好演。そのかわいいルックスも手伝い、一気に人気者の仲間入りを果たした。ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズらに続く“次世代スター”との呼び声も高く、2015年にはティーン・アクション映画『ベアリー・リーサル』で『ピッチ・パーフェクト2』のヘイリー・スタインフェルドとも共演、いま最も注目を集める若手女優のひとりだ。
“マレフィセントの娘“を演じるにあたり、プレッシャーを感じていたというダヴ。「ディズニーファンはとても多いし、特にディズニーヴィランズは、ネットで熱心なファンが多いの。だから、ちゃんとファンが喜んでくれるようにしたかった」とふり返って言う。その一方で、これまでにない斬新なキャラクターであるため、ファンに受け入れてもらえるのか難しい役だったことも認めている。
そのキャラクターを作り上げていく上で最も重要な要素の一つは、衣装だったと言うダヴ。「この映画はファッションをベースにしているの。ファッションを通じて、自分たちのキャラクターを表現していたわ」と話す。音楽とダンスだけではなく、ファッションによって映画全体がアーティスティックに仕上がっている点は本作の特徴だ。
劇中でダヴたちは、悪役の子どもは親と同じ悪の道に突き進むしかないのか、それとも、自分たちの手で新たな人生を切り拓くことができるのか、葛藤を繰り返しながら成長していく。自分たちの運命はすでに決まっていると思う人は多いが、「ディセンダント」で描かれるメッセージは、そうではないとダヴは言う。「あなたの家族がどんな人間かは関係がなく、あなた自身が、この世界でどんな自分になりたいか、ということが重要なの」と、本作のテーマを力説した。
さらに、本作のDVDを楽しみにしている日本のファンに「アイ・ラブ・ユー、ジャパン! 日本には素晴らしいファンがいるのは分かっているわ。心の底からあなたたちのことを愛している! サンキュー・ソー・マッチ!」とメッセージを送り、来日を希望していたというダヴ。
また、今回併せて到着したメイキング映像では、自身のダンスが最初は散々だったと告白。映像には、「頭で考えすぎちゃダメ。体で覚えるのよ」と自分に言い聞かせ、一心不乱にダンスに打ち込む練習シーンが収められている。厳しいトレーニングを乗り越えたダヴたちが繰り広げる、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、パワフルな音楽に合わせた華麗なダンスシーンは、物語とともに必見だ。
「ディセンダント」は5月18日(水)よりリリース。
<「ディセンダント>リリース情報>
価格:3,200円+税
発売日:5月18日(水)発売/デジタル配信同日開始
(C)2016 Disney
《シネマカフェ編集部》
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