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松坂桃李×菅田将暉、GReeeeN名曲「キセキ」誕生までの“軌跡”を映画化

2008年に発売され、ギネスブックに記録を残す大ヒット曲となった「GReeeeN」の名曲「キセキ」。その誕生にまつわる、ある兄弟の物語を『キセキ ーあの日のソビトー』として映画化、いま最も旬な俳優として注目を

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松坂桃李 (C)彦坂栄治 菅田将暉 (C)みなもと(さんずいに首)忠之
松坂桃李 (C)彦坂栄治 菅田将暉 (C)みなもと(さんずいに首)忠之 全 3 枚
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2008年に発売され、ギネスブックに記録を残す大ヒット曲となった「GReeeeN」の名曲「キセキ」。その誕生にまつわる、ある兄弟の物語を『キセキ ーあの日のソビトー』として映画化、いま最も旬な俳優として注目を集める松坂桃李、菅田将暉がW主演を務めることが明らかになった。

「キセキ」といえば、歯科医師とアーティストを両立する顔出し一切なしの異色ボーカル・グループ 「GReeeeN」の代表曲。2008年5月の発売後は2009年7月に着うた・着うたフル総計で590万超として記録認定、第81回選抜高等学校野球大会の開会式 入場行進曲にも採用され、2016年5月31日時点では、着うた・着うたフル・PC総計で760万件超すという驚異的なヒットを記録しており、きっと誰もが口ずさむことができるであろう、J-POPの代表曲ともいえる、おなじみの名曲となっている。

本作で描かれるのは名曲「キセキ」の誕生のバックボーンとなる、ある兄弟の物語。家族、そして仲間との衝突を経て、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出していく。「キセキ」を含む「GReeeeN」の楽曲すべてのプロデュースを手がけるJIN(ジン)と「GReeeeN」のリーダーHIDE(ヒデ)、この2人の青春期を切り取った実話が基になるという。

その兄・JINを演じるのは、『秘密 THE TOP SECRET』『真田十勇士』も控える松坂さん、JINの実の弟・HIDEを演じるのは『デスノート Light up the NEW world』など今年だけで9作に出演する菅田さんが初めてW主演を務めることが決定! いま最も注目を集める若手俳優の2人が、『王様とボク』『麒麟の翼~劇場版・新参者から』『ピース オブ ケイク』以来4度目の顔合わせで、初の兄弟役を演じることとなる。

<以下、コメント>
◆松坂桃李
最初この映画は名曲「キセキ」に関わる人たち、兄弟や家族・仲間の物語だと伺い、どう映画化するのか上手くイメージができませんでした。ですが、実際にJINさんHIDEさんにお会いしてみたらものすごく魅力的で、お2人から出てくるエピソードのどれもが本当に興味深くて、感動もあり、なるほどこれはきっと面白い物語になるだろうと理解しました。

人を惹きつけ、 運気を上げてくれそうな“パワースポット”のようなJINさん、そんな魅力的で、かつ実態が明かされていない実在の人物を演じることに責任を感じますが、兄弟お2人の分かりあっている雰囲気や空気感をしっかり表現して、兄弟の関係性や家族の形、「GReeeeN」がデビューするまでの仲間たちに対する2人の思いを、丁寧に作品に乗せていきたいと思います。JINさんは「GReeeeN」のプロデューサーですが、彼の昔のバンド時代も描かれているので、僕にも歌うシーンがあります。役としてしっかり歌うのは初めてで苦戦していますが、JINさんからも「楽しんでやってください」と言っていただいて、心強く思っています。

◆菅田将暉
「GReeeeN」さんは素顔を公表していないので、その実態は知られていないけど、曲は誰しも知っていると思います。そんなグループのメンバー役を演じさせていただくことは、いま生きている実在の人物を演じるうえでも、僕にとって異色の経験になるなと思いました。僕と(松坂)桃李君が演じることによって、「GReeeeN」さんの学生時代や結成当時の様子を世の中に伝える役目を担えるというワクワク感があります。

この時代に歯医者とミュージシャンを両立させるなんて、本当にあり得るのかなと思っていましたが、なぜ、どうやってその形になっていったのか、そこにはどんな家族や仲間がいて、どんな“キセキ”があっていまこうなっているのかという経緯がすごく面白かったので、それを映画で表現するのが楽しみです。「GReeeeN」さんの曲は決して単純ではないのに歌詞はストレートだったり、かなり入り組んだ構造になっているので歌うのはすごく難しいです が、理論的なところから音楽を勉強させていただき役作りをしています。

「顔も分からない彼らの音楽が、なぜ、こんなにみんなに届くのか? たくさんの人の心に届く音楽の素をこの映画で表現できたら」と意気込む小池賢太郎プロデュサーが、JINさんが語る自らの昔話に心動かされたことをきっかけに、今回の実写化にこぎつけたという本作。監督を務めるのは、『海街diary』『そして父になる』など多くの是枝裕和監督作品の助監督を務めた兼重淳。脚本を手掛けるのは、『秘密』でシッチェス・カタロニア国際映画祭にて最優秀脚本賞を受賞した斉藤ひろしという、強力なタッグが実現した。

厳しい父親のもとで音楽への道を志す兄弟の姿に迫る、“軌跡”と“奇跡”を描く“輝石”の物語の、今後の続報を楽しみにしていて。

『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年新春公開予定。

《text:cinemacafe.net》

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