悪魔の修道女を主役にした『死霊館』スピンオフ作品製作へ
悪魔の修道女をメインキャラクターとした『死霊館』のスピンオフ作品が製作されることになった。
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ジェームズ・ワン監督の大ヒット作『死霊館』でパトリック・ウィルソン演じる超常現象研究家のエド・ウォーレンの宿敵として登場したボニー・アーロンズ演じた悪魔の修道女が主役となるスピンオフ作品『The Nun』(原題)が製作される。
第1弾『死霊館』は3億1,800万ドル(約332億円)の興行成績をあげており、今月より海外で公開がスタートし、日本でも来月9日から公開される『死霊館 エンフィールド事件』もすでに1億100万ドル(約105億円)の興行収入をたたき出す大ヒット作品となっていることから、製作会社であるニュー・ライン・シネマが新たな作品を作りたいと考えるのも自然なことだ。
デヴィッド・レスリー・ジョンソンが現在脚本制作に取り掛かっている新作のプロデューサーには、ワンのほかピーター・サフランが参加する。
現在のところボニーが悪魔の修道女役をスピンオフ作品の中でも演じるかは分かっていない。
ワン監督は、新しい作品は常に前回の作品よりも良いものを作っていきたいといい「毎回作品を作るときは前作よりももっと良いものを作るように心がけているんだ。くつろいで作品を作るのではなくて、すべての作品から何かを学んで次の作品へ生かせるようにね。監督として大切なことはどんどん良い作品を作っていくことなんだ。僕は新しい作品を作るたびにせ成長していると思うよ」と語っている。
『死霊館』のスピンオフ作品である2014年作『アナベル 死霊館の人形』でもプロデューサーを務めたワンは、酷評を受けながらも2億5,600万ドル(約267億円)の興行収入を上げていた。
スピンオフ作品第2弾となる『The Nun』(原題)は2017年(現地時間)公開予定となっている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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