バズ・ラーマンが描くヒップホップの誕生…Netflixドラマ「ゲットダウン」8月配信
『ロミオ+ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』など、数々のヒット作を生み出してきた巨匠バズ・ラーマン監督が、70年代後半のニューヨークを舞台にヒップホップの黎明を描くNetflixオリジナルドラマ
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物語の舞台となるのは、70年代後半のニューヨーク。ディスコシーンが全盛期を迎え、マンハッタンのライブハウスでは誕生したばかりのパンクロックが鳴り響き、サウスブロンクスではまさに“ヒップホップ”が生まれつつあった。貧しく波乱に満ちた環境を生き抜くティーンエイジャーたちが創り出した音楽は、やがて世界に広がり、現在のミュージック・シーンに大きな影響を与えることになるーー。
この劇的な物語を、音楽やダンスを通じて自己表現しようともがくティーンエイジャーたちの目を通して描き出すのは、バズ・ラーマン監督。第1話の監督とエグゼクティブ・プロデューサーを務め、全13話のクリエイティブを監修。妻で4度のアカデミー賞に輝くプロダクションデザイナーのキャサリン・マーティンらクリエイティブチームとともに時代を表現し、スタイリッシュかつエモーショナルな新しいドラマを完成させた。
また、70年代をリアルに表現しつつも、現代に受け入れられるようにアレンジされたこだわりの音楽、ダンス、ファッションも話題。ヒップホップ界のパイオニアである3人のDJ、グランドマスター・フラッシュ、DJクール・ハーク、アフリカ・バンバータをはじめ、劇中の登場人物として描かれる同時代の伝説的ラッパー、カーティス・ブロウも参加。現在も絶大な人気を誇るNas(ナズ)が、劇中で使用されるラップのライミングを書き下ろしている。
さらに、マイケル・ジャクソンやマドンナの振付師として知られるRich&Tone兄弟がダンスの振り付けを担当。70年代のスニーカーやジーンズも各メーカーの協力のもとで復刻されるなど、最先端のプロが当時をリスペクトしてこだわりを見せている。
キャストには、本作が女優デビューとなるシンガーソングライター、ヘリゼン・グアルディオラをはじめ、ウィル・スミスの長男で『幸せのちから』のジェイデン・スミスほか、『ペーパータウン』のジャスティス・スミス、『DOPE/ドープ!!』のシャメイク・ムーア、『サウスポー』のスカイラン・ブルックス、新人のトレメイン・ブラウン・Jr.といった若手が出演を果たしている。
「ゲットダウン」パート1(第1~6話/全13話)は8月12日 (金) よりNetflixにて全世界同時配信。
《シネマカフェ編集部》
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