本田望結、『BFG』で声優に初挑戦! 「一生の宝物」
巨匠スティーブン・スピルバーグと、ディズニーとの夢のコラボレーションによって生まれた感動のファンタジー・アドベンチャー作品
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ロンドンに住む好奇心旺盛な少女ソフィーが出会ったのは、子どもたちに夜ごと「夢」を届ける巨人、BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。ひとりぼっちのソフィーと、巨人にしては優しすぎるBFGの間には次第に「奇妙な友情」が生まれていく。やがて、小さなソフィーの勇気は大きなBFGを動かし、イギリス最大の危機を救うことに…!
監督のスピルバーグ自身も「若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね」と、かつてメガホンを取った『E.T.』を思い起こすフレッシュな気持ちで挑んだ作品であると述べ注目を集めている本作。キャストには、『ブリッジ・オブ・スパイ』にて助演男優賞受賞が記憶に新しいBFG役のマーク・ライランスを始め、ソフィー役にオーディションで巨匠スピルバーグの目にとまった“奇跡の新人女優”ルビー・バーンヒル、そしてメアリー役にレベッカ・ホールが出演している。
そして今回、ドラマ「家政婦のミタ」や「カルピス」のCMなど様々な場面で活躍中の本田さんが担当することが決定したのは、ルビー演じるヒロイン・ソフィー役。ソフィーはロンドンの児童養護施設に暮らす10歳の少女。両親を亡くし、さらに施設内では友だちも出来ずひとりぼっちだが、好奇心に旺盛で気が強く活発な少女という役どころだ。
本田さんは今回声優には初挑戦。以前からディズニーが大好きで、たくさんの作品を観ているという本田さんは、今回の決定に「まさか!」と驚いたと話し、「たくさん練習しました。声優さんのお仕事はすごくやってみたくて、オーディションの時はドキドキし過ぎて、手と足が同時に動く感じで会場へ行ったのを覚えています。すごく緊張しましたが、ソフィーになれたことは一生の宝物ですし、私の夢が叶いました」と同時に喜びも語った。
特に好きなシーンについては、一番初めのシーンだと回答。「BFGがソフィーを捕まえて巨人の国へ行くシーンが一番グッときました。もちろんひとつひとつの全部のシーンがとても大事ですが、BFGとソフィーが初めて会う、そしてそこから物語が始まるので、一番注目のシーンだと思います」と明かす。また、“本田望結を全部捨ててソフィーを演じる”ということを一番に考えたという本田さん。「『この声、本田望結ちゃんがやってたんだ!』と気付かれずに言われたらと思います」とコメント。さらに今後については「出来ればハリウッド女優さんとしての演技もしてみたいなと思います。ぜひ海外の映画にもチャレンジしてみたいです。でも、まだ大きな大きな夢なんですけど…。この映画でもっともっとお芝居の、そして声優さんへの想いが深くなりました」と話しており、ますます今後の活躍に目が離せない。
『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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