ブルース・リーの手書きメモを基にTVドラマ化
ブルース・リーが残した手書きメモを基にした犯罪ドラマシリーズが製作される可能性が出てきた。
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1973年に32歳の若さでブルースがこの世を去った後、娘シャノン・リーが発見したそれらのメモを原案とするテレビドラマ「ウォーリアー」において、パイロット版の製作が決まったようだ。
米国の南北戦争後のサンフランシスコにあるチャイナタウンを舞台に繰り広げられる同作品は、暴力団抗争に巻き込まれた若き武道家の青年を主役にしたストーリーになるという。
現在のところ出演者などはまだ決まっていないが、ジャスティン・リンとジョナサン・トロッパーが同ドラマの制作に携わっていくことは明らかになっており、シャノンもブルース・リー・エンターテイメントのプロデューサーとして参加する。
ブルースの死後に作品がこの世に贈りだされるのは今回が初めてではなく、その死から5年後にはブルースの書いた脚本を基にデビッド・キャラダイン主演作『サイレントフルート』が発表されている。
『サイレントフルート』の監督を務めたリチャード・ムーアは以前、「この作品を作るきっかけになったのは僕がいままで読んだことのないような30ページに渡って書かれたとてつもなく難解で、映画っぽくない脚本でした。どうやってその脚本を映画化しようと思っていたかなんて、わかりませんよ。それから何が起きたかというと、スタンリー・マンがその作品を120ページの新たな脚本に作り直したのです。最終的にこの作品は、当初考えていたものとは全く違った作品になりました。僕が覚えている限りでは当初、この作品は決定的な禅武道の作品になるはずだったんです」と語っていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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