【特別映像】スピルバーグもお気に入り!巨人の「プップクプー」って何!?
スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーの初コラボレーションで話題を呼んでいるファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。先日、“やさしい巨人”BFG役
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本作は、好奇心旺盛な10歳の少女ソフィーと、「巨人の国」に住む身長7mの“やや小柄”な巨人BFGがコンビを組み、深い絆で奇跡を起こす物語。イギリス児童文学界の巨匠ロアルド・ダールによる原作「オ・ヤサシ巨人BFG」を、スピルバーグ監督が久々のファンタジーとして映画化した。
BFGの日常は、森で捕まえた夢を調合して素敵な「夢」を創り、人間世界にやって来て、眠っている子どもたちに夢を届ける「夢の配達人」が仕事。菜食主義で、主食は超不味い“おばけキュウリ”だ。小さなソフィーを、ほかの巨人たちから守ろうとする彼は、頼りがいのあるやさしいおじいちゃんに見えるが、実は強面の見た目とは裏腹に、子どものような無邪気な一面を持っている。
例えば、彼がこよなく愛するのが、緑色のソーダ「プップクプー」。通常、炭酸は下から上に泡が立つが、「プップクプー」は反対で、上から下に泡が流れるのが特徴。そのため、体の“反応”が出る場所も逆で、これを一気に飲み干すとゲップではなく、「プリプリプー」、つまりオナラが出てしまうのだ。
今回公開された映像では、BFGが満面の笑みで「プリプリプー」を発射し、あまりの勢いに彼の身体が宙に浮く、というインパクト抜群のシーンが展開されている。「プリプリプー」発射後は、「幸せのあかし!」とニッコリ。少年のように大はしゃぎする、BFGの意外な素顔にも注目。
この「プップクプー」のくだりは、監督を務めたスピルバーグもお気に入りシーンの1つだという。スピルバーグいわく、最も大変だったのはBFG役のマーク・ライランスだったが、撮影自体は楽しく進んだようだ。「マークはワイヤーをつけて、彼がオナラをするたびに空中に勢いよく引っ張られないといけなかったんだ。マークはそれが大好きだったよ(笑)」と明かしている。
ファンタジー作品らしい幻想的で美しい映像世界と、少女と巨人の深い友情を描きながらも、思わず笑いを誘う楽しいシーンも盛りだくさんな本作。特に、監督も主演俳優も太鼓判を押すこのシーンは、このほかにも劇中の意外な場面で登場するというから、楽しみにしていて。
『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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