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リアム&ノエルが製作総指揮!『オアシス』ドキュメンタリー、クリスマス日本公開

リアム&ノエル・ギャラガー兄弟を中心にし、世界的人気を集めながら2009年に解散した英国のロック・バンド「オアシス」。このほど、リアム&ノエルが製作総指揮を務め、バンド結成時から

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リアム&ノエル・ギャラガー兄弟/『オアシス:スーパーソニック』 (C)Jill Furmanovksy
リアム&ノエル・ギャラガー兄弟/『オアシス:スーパーソニック』 (C)Jill Furmanovksy 全 4 枚
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リアム&ノエル・ギャラガー兄弟を中心にし、世界的人気を集めながら2009年に解散した英国のロック・バンド「オアシス」。このほど、リアム&ノエルが製作総指揮を務め、バンド結成時から25万人を動員したネブワース野外公演までの軌跡を描くドキュメンタリーが、『オアシス:スーパーソニック』として12月24日(土)より全国公開されることが決まった。

1994年のCDデビュー以来、アルバム7作品すべてがUKチャート1位に輝き、全世界でCDトータルセールス5,000万枚以上を記録した「オアシス」。本作は、1991年、兄ノエルが弟リアムのバンドに加入するところから始まる。同じ部屋で育った兄弟が、ステージを共にしてから3年足らずでファースト・アルバム「Definitely Maybe/オアシス」をリリース。UK音楽史上最速のスピードで売れたデビューアルバムとなった。その1年後にリリースされたセカンド・アルバム「(What's the Story)Morning Glory?/モーニング・グローリー」は、当時「ビートルズ」がもっていたアルバム売上記録を更新した (※現在は「クイーン」「ビートルズ」がさらに更新)。

その翌年96年のネブワースでの公演は、2日間の公演チケットに約260万人もの予約が殺到、最終的には2日間で25万人を集め、当時の野外コンサートとしての動員記録をつくった。結成からわずか5年で、全世界の音楽シーンの頂点にいた「オアシス」。しかし、そのころ、すでに彼らの間には取り返しのつかないひびが入り始めていた――。

バンドの中心であるリアム&ノエル兄弟に対する新たなインタビュー、バンドメンバーや関係者たちの証言、名曲の数々をとらえた貴重なライブ映像に加え、膨大なアーカイヴ(写真・記録や資料)に前例のないレベルでアクセスを許可された本作の製作陣たちは、一部をアニメーションによって再現、“ありのまま”の彼らの物語を紡いでいく。

リアム&ノエルとともに製作総指揮を務めるのは、『AMY エイミー』で第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したアシフ・カパディア。『グアンタナモ、僕たちが見た真実』で2006年ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したマット・ホワイトクロスがメガホンを取る。

<マット・ホワイトクロス監督 メッセージ>
本作で私が意図することは、バンドの核心を掴むこと、そしてリアム&ノエル・ギャラガーの強烈な関係性を前面に押し出すことです。なぜなら、その切迫した衝突関係こそが、このバンドを魅力的にしている要素だからです。彼らのコンサートはいつもこれが最後かもしれないと思わせるようなものでした。その不安定さこそオアシスを作る要素であり、同時に究極的には破たんの原因となったのです。

その態度、辛辣なユーモア、実直さ、そして彼らが象徴していた可能性の感覚。自分たちを信じることだけで、彼らふたりは世界に立ち向かっていたのです。本作は彼らの音楽に関する映画です。壮大で快楽的、肯定的でメランコリック、そして時代を超越した彼らの楽曲に関する映画です。「ワンダーウォール」、「シャンペン・スーパーノヴァ」、「ロックンロール・スター」、「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」。これらすべての忘れがたい名曲が勢ぞろいします。いまこそ、世界中の人々が失ったものを思い出すときです。「オアシス」は永遠です。

『オアシス:スーパーソニック』は12月24日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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