【予告編】仏女優メラニー・ロランが伝える“明日”へのヒント…『TOMORROW』
“フランスのアカデミー賞”とされるセザール賞でベストドキュメンタリー賞に輝いた、女優メラニー・ロラン共同監督の『TOMORROW パーマネントライフを探して』。このほど本作から、当時、妊娠中だったという彼女の語りから始まる予告編映像
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2012年、学術雑誌「ネイチャー」に21人の科学者たちが、“現在のライフスタイルを続ければ、人類は滅亡する”という論文を発表し、世界に衝撃が走った。映像作家としても豊かな才能に恵まれた女優メラニー・ロランは、その衝撃の事実を知り、未来の子どもたちのために、活動家・ジャーナリストと多彩な顔を持つ友人のシリル・ディオンを相棒に、世界中の“新しい暮らしを始めている人々”に会いに旅に出た――。
『イングロリアス・バスターズ』『オーケストラ!』、さらに直近ではアンジェリーナ・ジョリー主演・監督作『白い帽子の女』にも出演し、映像作家としての顔も持つメラニーが共同監督を務めた本作。
このたび解禁された予告編は、妊娠中のメラニーが、我が子が生きる未来の地球が直面するであろう危機を知り、「何とかしたい」と向き合う決意の語りから始まる。その解決策を求め、街中に野菜を植えたイギリスのトッドモーデンをはじめ、ブリストル、アイスランド、フィンランドなど世界を回る彼女たち。そこに生きる人々のライフスタイルや取り組みを通して伝わってくるのは、“希望”というメッセージだった。
実は彼らが旅先で出会う人々は、決して大きなことをしているわけではない。より豊かな生活のために始めた小さな行動が、彼らを笑顔にし、結果的に地球の“明日”を良くしていくことにつながると気づかされる。
新しい世界を創り始めたパイオニアたちと出会い、未来への気づきをくれる2時間の旅。ごく当たり前の1歩から始まる、斬新でワクワクする“提案型ドキュメンタリー”を、こちらから覗いてみて。
『TOMORROW パーマネントライフを探して』は12月、渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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